前のエピソード――ワクチン打たないんですか？

記)エッフさん、お久しぶりです。

エ)どうも。

記)１年以上更新がありませんでしたが…世界が大変なことになってます。

エ)ねえ。歴史の教科書か何かに載る時代ですよ。

記)戦争、暴露系Youtuberの政治家当選、元首相銃撃事件。変わらずあなたはバイトリーダーですね。

エ)一年間の情報量としては別格の多さですよね。でも、こうやって世の中が乱れてくると私みたいな人間は少し元気になる。楽しくなってきちゃうんですよね。

記）退役軍人かな？というわけで今回は、今後の日本あるいは世界がどんなふうに進んでいくのかとか、そういうことをおたずねしたいわけです。まずコロナどうですか。サル痘という病気の出現もありますが。

エ）過去最大に感染者が伸びてると言われてますけど、恐らくもうみんな慣れちゃったんですよね。それに尽きると思います。

記）ワクチンはやっぱり打っておられない。

エ）もう本物になってしまいましたからね。ようやくといってはなんだけど、ワクチンに対して懐疑的な人も増えてるんじゃないですか。

記）”情報”というものに対する人の向き合い方の大きな変化はやはり暴露系Youtuberの存在・ガーシーさんの影響もあります。触れないわけにはいかないと思うんですが。

エ）とんでもない人物ですよね。世に出て半年で国会議員。これが現代ですね。頭の回転が速くて優秀なのは動画を見たら伝わってくるんですけど、本当に選挙で当選してしまった。トランプが当選した時のようなことが日本でも起こった感じなのかなぁと思ってます。

記）コメントでは日本は終わりだとか、ネガティブなことを言う人も多くみられました。

エ）首相銃撃もそうですが、「話せばわかる」っていうのは臨界点があるんですよね。片方がどうにも理性を保っていられなくなった場合とか、どちらかが暴力に訴えた時とか。ガーシーは影響力という、「話せばわかる」ではどうにもできない力を持った。こういうことが起こると、パワーバランスが崩れるきっかけになったりしますよね。

記）今後日本は変わっていくんでしょうか。

エ）僕は革命っていうのは席替えみたいなものだと思っていて、今権力の座に座っている人達が降りて、新しい人がそこに座るっていう。根本から日本が変わるってことはないけど、その席を引きずり降ろされる人は出てくると思いますよ。でも私とかみたいな雑魚からすると、誰が席に座っても大して変わらないというのが実情でして。

記）冷めてるんですか？

エ）とはいえニュースとかを見るとちょっとわくわくしちゃう自分もいて、やれやれと自分に思ってますね。冷静を保たないとね。

記）革命みたいなことが起こる時というのは人は熱狂し、合理的でない行動をとります。

エ）そうですね。そのまま字を読むとおり熱くなって狂っちゃうわけで。そこに正しさとか秩序とかはない。話せばわかる、が集団的に通じなくなった状態が動乱の時期です。そういう時は、「強いもの」に縋るのが最も正しい。だから、オンラインサロンとかで影響力のある人にとりあえずしがみついておこうという人の考えは、もしかすると浅はかかもしれませんが遠からずという風にみてます。

記）相変わらずぺらぺらお話してくださって感謝です。今後の情勢、見守っていきましょう。