甲子園決勝
記)今日、これを書いている時間今まさに、甲子園球場では決勝戦が行われています。金足農業高校が秋田県勢で実に100年以上ぶりの決勝進出ということで大いに沸き立っています。
エ)確かに、高いドラマ性があって見ごたえがありますね。
記)しかしエッフさんの冷たい目は、そんな甲子園決勝さえも「問題」と捉えていると風の便りで聞きましたが。
エ)SNS上では既に指摘している人もいますが、甲子園が始まる時などはやれ猛暑の中野球をやらせるのか、と文句を言う人がいたりしたものですが、ドラマチックな展開になってそんなことはどうでもいい!っていう雰囲気になっているような気がします。まあ、実際今は少し気候が落ち着いてるのでなおのことそう言いやすいんでしょうけどね。みんな意見に一貫性がないのは相変わらずです。
記)まあ、そういわれればそうかもしれませんけども。
エ)先日も大阪北部の地震で、以前から脆弱だと言われていた石垣が倒れて子供が亡くなったという話がありましたが、あれも事前から騒がれていたにも関わらず起こった事件であって、甲子園で野球を酷暑の中やることをいくら危険だと我々が訴えたところで変わりません。だから、言い方は悪いですが犠牲が出なければ甲子園の見直しは行われないと思います。
記)それを考えると、南海トラフの地震とかもそうですね。実際起こってからあそこをちゃんとしてなかった、ここをちゃんとしてなかったということを言われそうです。
エ)人のせいにしてはいけない時代だと私は思っていて、災害であれなんであれ、自分たちで能動的に自分の身を守っていかなければいけないんだろうと私は思ってます。どこが危険でどういうものがより危険ではないか、ということを調べることができる時代なので。だから災害にしてもブラック企業にしても人間関係にしても、自分で考えて動くっていうことが必要なのは間違いないと思っています。
記)情報をちゃんと正しいかどうかを見分けられる能力というのは確実に求められてくるんでしょうね。これだけネットが普及すれば、偽情報もいくらでも飛び交うはずなので。
エ)はっきり申し上げて、都市伝説と言われている物の中には「真実に近そうな事」もあれば「限りなく偽情報に近いもの」まで様々です。都市伝説で言われていることを信じるか信じないかではなくて、流れてくる「どの」情報を信じるか信じないか、それを選別できる能力があるかどうかということだと思います。いわゆるリテラシーってやつですね。まとまりませんでしたが、甲子園をみてもやはりブレまくるSNSでのみんなの動きを見てなんとなく感じたので書いてみました。思えば久々の更新ですが・・・時々こうやって書いていきます。
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