前のエピソード――アシタノ◯ダイについて4

記）ウルトラマンエッフさん、いますか？

エ）僕みたいなウルトラマンは嫌でしょう。今日はなんですか？

記）ジョージア・ガイド・ストーンというものをご存知でしょうか。陰謀論業界では有名な話なんですけども。

エ）もちろん知っていますよ。いわゆるNew World Order（NWO＝新世界秩序）の予言的なものとして囁かれていますよね。もうエヴァン〇リオンの世界ですよね。

記）概略をwikiから引用すると、

1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた花崗岩によるモニュメント。8つの言語で書かれたメッセージ「10のガイドライン」で知られ、その内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。

とのことで、アメリカのストーンヘンジとも言われています。

内容は8か国語、そして十か条にわたって書かれているそうですが、日本語のはないので翻訳だけ引用します。

日本語訳（英語・中国語によるガイドラインより翻訳）

大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する

健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く

新しい生きた言葉で人類を団結させる

熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する

公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する

外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する

狭量な法律や無駄な役人を廃す

社会的義務で個人的権利の平衡をとる

無限の調和を求める真・美・愛を賛える

地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと

エ）中二病患者が究極までこじれたみたいな内容ですね。

記）これ一体なんなんでしょうか。第一条から触れていってほしいです。

エ）全部は面倒ですね。一条に関しては、少なくとも日本はうなぎを食べまくっている時点で無理ですね。5億人以下を維持するっていうのはどういう計算でそういってるのかよくわからないですけど、まあエッセイのネタにはなってるんでよしとしましょう。

記）第二条。

エ）健康性と多様性の向上がうんぬんかんぬん。知性のうちに導く、ですか。民衆は知性ないんでね。知性ある人間だけが生き残るとかそういう流れなんでしょうね（適当）まあ、三条以降もなんだかんだ言ってますけど、十条の「地球の癌にならない」っていうの、もう既に癌みたいなもんですからダメだと思いますよ。

記）辛辣ですね。

エ）こういうのを金かけて作るわけわからない世の中だから、私が家からでなくなるんですよ。みんな猫を片手に「にゃーん」て言っとけばいいんですよ。

記）よほど前の友人宅で遊んだ猫が気に入ったんですね。

エ）もう携帯の待ち受けにしてますからね。

記）いわゆる人工削減計画というものについてエッフさんはどうお考えなんでしょうか？

エ）まあ、金持ちの考えてることはわかりませんからね。やろうと思えばできるんでしょうけど、我々がそれを防ぐことは不可能だと思います。後悔のない人生が送れていれば、それでいいんではないでしょうか。事実、私はそうしていますよ。人工削減が云々関わりなく、誰しも明日不慮の事故、病気で死ぬ確率を抱えながら生きているわけで。大事なのは今目の前にいる人や環境と一生懸命向き合えるかどうかだと思います。

記）少しだけかっこいいですね。さすがに、表舞台に出ないだけありますね。