記）今日は心霊スポットについての話題です。エッフさんは、幽霊の存在などを信じるほうですか？

エ）いるんじゃないんですかね。僕は霊感とかないのでよくわかんないですけど。

記）日本には様々な心霊スポットがあります。有名なモノだと犬鳴峠とか、樹海なんかもそうですよね。

エ）そうですね。まあ大概そこで昔事件があったとか誰かが自殺したとかそういう話だと思いますけどね。曰く付き物件っていうのも、大体そんなものでしょう。

記）そうですね。実際、そういった場所で殺人事件があった、事故があったという話が付随していることは多いですね。

エ）憶測ですけど、そういう場所って自殺や殺人に向いている場所なんじゃないかと思うんですよね。街のど真ん中って自殺に向かないでしょ？殺人にも向かない。隠れて事を起こすには都合がいい場所が心霊スポットになってる気はしますね。だって、呪いだとかなんとかっていうのが本当なら、秋葉原や某地下鉄なんかは最近でも恐ろしい事件があったわけですから、特大の心霊スポットになっててもいいような気がしますけど、そうでもないですよね。

記）まあ、確かに。

エ）まあ歴史の話をすれば、日本中、世界中どこかしらで誰かが死んでるでしょうからね。そういう事件が付随している場所が危険な場所とされるなら、逆に「心霊スポット候補」から除外される場所の方が少数派な気がします。

記）まあ、それを言い出したらキリがなくなりますけどね。

エ）僕は引きこもってるので何とも言えないんですけど、本当にヤバいところは噂にさえならなかったりするんじゃないかと思いますね。

記）心霊写真やそういった動画についてはどういう風にお考えなんですか？

エ）ほとんどがフェイクなんじゃないですかね。見間違えとか、目の錯覚とか。お化け屋敷なんかもそうですけど、暗闇とかその写真や動画の撮られたシチュエーションを「何気ない日常で起こった」みたいに言うことで、ドキドキ感を演出できる効果もあると思ってます。最近知りましたが、シミュラクラ現象といって、三つの点を見ると人間はその点を顔と認識するようにできている、なんて説も存在するみたいですよ。その道に詳しくないので実際のところは知りませんけどね。

記）今日も饒舌ですね。

エ）心理現象の類の話は好きなのでね。ついでにいうと占いも心理学の応用の側面があると思ってますし。某メンタリストがもし、メンタリストとしてではなく占い師として仕事してたら、多分そっちでも有名になれてるでしょう。今は占い師、とか超能力者、というとうさんくさかったり、科学でトリックを暴かれたりするので科学だ、と最初からカミングアウトするほうが怪しまれないでしょうしね。

記）なるほど。占いについてもそういう考え方だったんですね。

エ）今日はこの辺でいいですか。また、おもしろいネタがあったら教えてください。

記）ありがとうございました。またよろしくお願いします。