友一「あ、源田じゃーん」

　駄菓子屋に行ったとき、ちょうど友一がいた。

僕「あ、友一ー！」

友一「そういえば、宿題終わったー？」

僕「ギクッ。なぜ、それを……？」

　ギクはわざとだ。

友一「いや、源田の事だからやってなさそうだなーって！」

僕「なぬっ！まぁ、終わってないけどね！」

友一「なに終わってないの……？」

僕「す……、数学…」

　やっぱり！と思った顔でニヤっとした。

友一「じゃ、オイラが教えてあげる！」

　そっかー、数学好きだもんね。

　数学テストは学年一位だったとか。なので、明日教えてもらうことにした。

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