第7話 奇襲
あれからもう一週間たった。みんな休暇が終わり、修理工場に集まっていた。皆は、綺麗になったノルディックを見ていた。
宮藤「いやー……綺麗になったな~」
壟壱「そうですねー」
工場長「ホッホッホッ、綺麗になったじゃろ」
宮藤「ありがとうございます。工場長」
工場長「そんなことは、ないぞー」
宮藤「これもうでれますよね?」
工場長「でれるぞ。」
宮藤「それじゃあ、さっさといきますか!」
乗組員全員「了解!」
それから1時間後……
宮藤「よし全員乗り込んだな!……宇宙戦艦ノルディック発進!!」
乗組員A「了解!第一エンジンから第三エンジンを起動。高度5000メートルまで上昇します!…………高度5000メートルに到着!
これより発射シーケンスに移ります!」
宮藤「了解した!第四エンジンも起動しろ!
第一、第二シールド発生機も起動しておけ!」
乗組員B「了解。第一、第二シールド発生機起動。シールドを一時展開、異常なし!」
宮藤「よし、
乗組員A「了解!最終段階に移行!発進準備完了です。」
宮藤「よし!!ノルディックはっし……」
そこで宮藤の言葉が途切れたいや、言い方が適当ではないな。しっかりと言うならば、後方で爆発音が鳴り、聞こえなかったのだ。皆は、その光景をただ呆然と見ていたが、すぐに我にかえる。
宮藤「くそ!なにがあったんだ!!」
乗組員B「住宅街に向けて砲撃がたった模様です。 今のところ被害状況はわかっていません!」
宮藤「陸上自衛隊に連絡をして避難と救助の要請をしろ!」
乗組員A「了解!!」
宮藤「このまま、高度1500メートル下げろ!ノルディックが盾になる!」
乗組員B「了解!……高度1500メートルに到着!」
宮藤「よし!シールドを貼れ!もう敵の攻撃を下に通すな!!」
乗組員全員「了解!!」
それからノルディックは、敵の攻撃を防いでいた文字通り盾になりながら。
30分後
乗組員A「艦長!」
宮藤「なんだ!」
乗組員A「敵の艦の位置と識別名がわかりました。」
宮藤「言ってくれ!」
乗組員A「高度1万5000メートル地点、ノルディックの1キロ奥にいます。あと敵艦の識別名は、イーグル大型航空戦艦です!」
宮藤「わかった!……対艦ミサイル発射準備!あと主砲をエネルギーにして敵艦を狙え!!」
乗組員A「了解……対艦ミサイル、主砲発射準備完了です。」
宮藤「反撃開始だ!撃て!!」
乗組員B「初弾命中!続けて撃ちます!」
宮藤「そういえば下の避難は終わったか?」
乗組員A「確認してみます!…………艦長!緊急事態です!」
宮藤「なんだ!」
乗組員A「下で戦闘が始まっているもよう、すぐに増援が必要だそうです。」
宮藤「わかった!光機の工作部隊を下に送れ!副艦長も連れていけ!下の指揮は、副艦長に任せる!」
乗組員A「了解!!」
それから五分後、光機たち工作部隊は、下の戦闘に加わった。
宮藤「これで下は大丈夫だあとは、あれだけだな」
乗組員A「でもどうしますか?」
宮藤「どうって?」
乗組員A「あの高度までもし上がったとしてもその間に地上が攻撃されますし、近づいたとしても敵の航空機が出てきて潰されますよ。」
宮藤「大丈夫だ。それなりに考えてある。」
乗組員A「そうですか。」
宮藤「よし!まずうちの航空機の準備をしろ、準備ができたら、敵にスモークミサイルをかませ。多分敵の船が狙っているのは、あれだろうし。まあスモークで一気に近寄られたら、ビックリして撃てないと思うからその間に航空機で注意をひいてその間に敵の船と一緒にワープするぞ。まあそのためには、スモークのあとすぐに航空機を出さないと時間を稼げないけないんだよね。てきる?」
壟壱「航空機が注意を引いている間にワープできるスピードで近づけばいいんですよね?そんなのおちゃのこさいさいですよ!」
宮藤「そうか……よし!やるぞ!!」
乗組員全員「了解!!」
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