第9話
今朝の京符は鳥になった。伊里の愛の為に。
「なんかここ広いな」何時もの京符のマンション。京符は起きたらすぐにダイエット眼鏡を探した。そこで見たのは巨大眼鏡!
伊里は小鳥用野菜ジュースを与えた。もうペットである。
京符は落ち着かなかった。爪で自分の似顔絵を書いた。「あれ?鳥っぽいと云うか鳥」窓の外のアホウドリが窓を叩いた。伊里はペンで呪文を書いたらもう何時もの京符。「赤ペン先生だね」と京符。「わたしの色は秘密」と伊里。「雷で充電」と既都。
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