第249話

「ン~~…! でも、強いて上げれば、ショーリは、日頃の行ないが悪いのよ!!」


「はァ~…、なンだァ~!!

 それは……!?」

 

「ン~、実は……!!」

 私も言い出しにくい。


「実は…、何よ?」

 サンタはヤケに聴きたがった。

 たのしげに笑みをくかべていた。


「ハッちゃんを苛めてたヤツらは、校舎裏から出て行った男子たちだったのよ。」


「あァ~…! 最初に言ってた!?」

 サンタが思い起こした。

「うん、そうなの……!!」

 ため息が出かかった。

                  

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