第138話 チュ😘➰➰💕ッ

「じゃぁさぁ、夏の記念に、ここでオレとキスする?

 チュ😘➰➰💕ッ❗❗」

 タコのように口を尖らせた。


「え~~…? ヤダよ!!

 バッカじゃないの!!」


「だって、さぁ! 逆に、スッゲ~、想い出に残る夏の海だろ!!」


「何が、どう逆になんだよ!」

 徐々に空が暗くなっていった。

 夕陽も闇に溶けていくようだ。


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