第117話

「フフン、今は腹筋に力を込めて凹ませてるからよ。気を抜いたら、ポッコリよ❗❗」

 息を止めて腹筋を硬くしていた。


「へぇ、けど、逆にそこいらのアイドルに負けないワガママボディだよねェ~😆🎶✨」



「何が、逆に…、なんだ……。

 だいたいワガママボディッて、なンだよ!!」

 これ以上、ショーリに見られていると恥ずかしいので海へ駆け込んで行こうとした。



 早くしないと、もう夕方だ。



 すでに太陽は西へ傾いていた。



 吹き付ける潮風も心なしか涼やかだ。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 

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