第077話  新たな力


「もうっ! クロウの所為でヌルヌルになっちゃったじゃないっ!」


 道を歩く九郎にベルフラムは愚痴る。

 しかしその声色に非難の色は毛ほども含まれていない。

 弾むような声色は、逆に嬉しそうですらある。

 九郎の手を取り、しっかり握りしめるベルフラムの顔は喜色に彩られていた。


「な~んで最期が締まらねえかなぁ……。びしっと決めたつもりだったんだが……」


 対する九郎は何処か不満気だ。

 神に許されたと苦み走った顔で告げてくる神官に、「なんせ俺は『英雄』だからなっ!」と精一杯のドヤ顔を向けた次の瞬間に足を滑らせてしまった事が恥ずかしくてしょうがない。


「めっちゃカッコ良くその場を後にする俺の中のビジョンが……」


 最後の最後で決められなかった事を、悔しそうに呟きながら肩を落とす。

 そんな九郎の様子にベルフラムが、取り繕う様に笑って励ます。


「クロウ、落ち込まないで? もう今は『うわぁ……』て思ってないから!」


 ベルフラムの言葉に九郎が「うん?」と首を傾げる。

 確かに最期は締まらなかったが、引かれるような事をしたつもりも無い。何故にそんな感想を抱かれるような事があったのかと頭を捻る。


「レイア達もそうよね? もういつものクロウよね? クラヴィスも声に出ちゃってたけど今はそんな事ないよね? 」


 九郎の顔がベルフラムの言葉で更に曇る。

 歯に絹を着せないベルフラムと違って、クラヴィスはどちらかと言うと思慮深い少女だ。偶に思い切った行動をするとベルフラムは言っているが、そのようなクラヴィスは『ソードベア』に挑みかかった時の一度しか九郎は見ていない。

 そんなクラヴィスが思わず声に出すほど引かれるような事を仕出かしていたのだろうかと、途端に不安に成って来る。


「あの時はヌッルヌルのテッカテカでちょっと気持ち悪いって思っちゃっただけよ?」


 続くベルフラムの言葉で、九郎はようやく合点がいく。

 最高のキメ顔を向けた時、九郎は油まみれでテッカテカだった。

 上半身裸の油まみれの男がドヤ顔していればそれはまあ、気持ちの悪い光景だろう。滑る前に滑っていたとはこの事だ。

 九郎は自嘲して肩を竦める。

 そんな九郎を心配そうに見上げるベルフラムも、今は油で汚れている。

 赤い髪に油が纏わりつき、顔も所々にぬらりとした光沢を見せている。

 頬から首筋、鎖骨を伝う油の跡が妙に艶めかしい。


(男だとキモくなんのに、女だと違うんかね?)


 男女で見え方が違う事になるのは、なにやら悔しい気分にもなって来るが、九郎自身も油まみれの男など見たいとも思わないので何も言わない。そこまで考えてハッと後ろを振り返る。


「どうしましたか?」


 後ろでレイアがキョトンとした顔を見せる。いつもの黒のメイド服は破れてしまって着ていない。

 今日は白いブラウスと膝下までの丈の紺のスカートを穿いている。いつもの修道女の様な黒いワンピースも似合っていたが、今日のレイアの格好はまさにお嬢様と言った感じで大変新鮮だ。

 レイアはブラウスが汚れるのも気にせず、横を歩くクラヴィスとデンテの顔を拭ってやっていた。

 少し屈みがちに歩くレイアの首筋にも僅かな油が伝っている。どこぞのRPGの服の様に胸元を強調して肌蹴ている訳では無いので、少し期待していた光景は見られなかった。


 デンテは大きな樽を頭上に掲げている。今日レイアがスライスしたジャガイモを入れていた樽だ。

 レイアはどの位の量のジャガイモを刻んだのかと九郎は呆れる。樽一杯のジャガイモは既に全て無くなっていて、力持ちのデンテには苦にならない重さなのだろう。九郎が持つと言っても頑なに拒まれた所を見ると、デンテも何か役に立っている実感が欲しいようだ。


「でもホント、お風呂が恋しいわ。早く屋敷に戻りたいわね」


 ベルフラムが懐かしそうに零す。

 それ程長く離れた訳でも無いのに九郎も妙に懐かしい。


「風呂ねぇ……」


 九郎は手のひらを眺める。

 水が大量に溜められる施設さあれば、風呂を作る事は容易い。

 しかし、噴水が有る訳でも無く、レイアの屋敷に浴室など無い。

 どうにかならないかと唸っていた九郎は、ハッと顔を上げてもう一度振り返る。


「あんじゃねえか! 風呂!!」


 九郎がニヤリと笑みを浮かべ、後ろを歩いていたレイア達が再びキョトンとした顔をした。


☠ ☠ ☠


 レイアの屋敷の戻った九郎は、直ぐに風呂の用意に取り掛かった。

 レイアに言って大きな樽を用意してもらう。

 流石に芋を詰めていた樽は大きいと言っても、風呂としては小さい。

 それより大きな樽は無いかと聞いてみると、丁度空いた酒樽があると返ってきた。


「でも水と場所はどうするつもりなのですか?」


 レイアが酒樽を担ぐ九郎に聞いてくる。


「そっか……場所の問題もあっか……」


 それは考えて無かったと九郎は呻く。

 水については案が浮かんでいたが、場所までは思いつかなかった。

 庭に設置するにも、流石に男も大勢いるレイアの屋敷でベルフラム達を裸にするのは戸惑われる。

 日頃「恥じらいを覚えろ」ときつく言っているだけに、建物の陰でと言うのも問題がありそうな気がする。


「今のクロウの部屋は? 扉はなんとか通りそうよ? この樽」


 風呂に入れると聞いてただけに、それが叶わないとなるのは嫌だとベルフラムが訴えてくる。

 ベルフラムとクラヴィス達の部屋は片扉だが、九郎の部屋は両扉で大きな樽も通そうと思えば通りそうだ。

 しかし湿気とかが気になる。まがりなりにも人様の家でそこまで勝手にしても良いものかとレイアに尋ねると、


「元もと石造りですから湿気は今更ですよ。それに皆も部屋で湯を使うのですから、それが大きくなっただけです」


 と取りあえず大丈夫そうだ。


「部屋風呂か……。アリだな!」


 あまり考え込んでいても妙案も浮かんできそうに無かったので、九郎は早々と場所を決めると外に出る。


「んじゃ、水入れてくぞっ!」

「どこの井戸に行くんでしゅ?」

「通りの向こうに井戸がありましたです」


 九郎がそう言った事で、風呂に入れる期待が高まったのか、クラヴィスとデンテが桶を手に持ち今にも駆け出さんばかりだ。

 口にしないまでも、二人もずいぶん『風呂』に入りたかったのだろう。屋敷では日に二回は入っていたのに、旅立ってからは道中一度しか風呂に入れていないからかもしれない。

 今は見えない隠された尻尾がブンブンと振り回されているのがスカートの上からでも分かるほどだ。


「何言ってんだ?」


 九郎はそんな二人の襟首を掴むと口元を歪める。


「水ならあんじゃねえか、そこらじゅうに」


 不思議そうな顔をする姉妹に、九郎は両手を広げて首を巡らす。

 クラヴィスとデンテは九郎の視線を追う様に周りを見渡す。

 一面真っ白に積もった雪に彩られた、静かな庭が有るだけだとクラヴィスは言葉にしようとして、九郎の言っている意味を理解したようだ。

 桶に雪を詰め始めた姉を見て、デンテも続いて顔を輝かせるとせっせと雪を掻き集め始めた。


☠ ☠ ☠


「結構な重さだったな……中が水だったら零れてえらい事になっちまうとこだったぜ……」


 5人で雪かきの様な水汲みを終わらすと、九郎は樽を抱えて部屋へと移動する。

 押し固めた雪は樽一杯まで詰めた訳でも無いのに、結構な重量になっていた。力の上限が増えている九郎だからこそ運べたが、普通なら男2~3人は必要な重量だ。

 それにこの量の水を運ぶとなると、部屋までの廊下が水浸しになる所だったと、自分のアイデアに拍手を送りたい気分だ。


 汗を掻いてはいなかったが、額を拭う素振りをして九郎は早速ズボンを脱ぐ。

 考えてみれば昨日からずっと上半身裸だった事に今更ながらに気付く。


(どうにも服着てねえのに慣れてきちまってんなぁ……)


 徐々に自分が裸族になりつつある。『ヘンシツシャ』の力を使いこなせば使いこなすほど、自分の肌色率が高くなっていく気がする。まさに能力名に嘘偽り無しである。


「……見られて興奮する性質じゃねえんだけどな」と一人言ちりながら、九郎は樽へと身を沈める。

 左程の間もなく雪が解け、水はお湯へと変わっていく。


「んじゃ、レイアはわりいけどこれな」

「お気遣いありがとうございます。」


 九郎は桶に湯を汲み上げると、レイアに手渡す。


「レイアは一緒に入らないの? 詰めれば入れそうよ?」


 既に服を脱ぎ捨て、準備万端といった出で立ちでベルフラムが九郎とレイアを見上げながら首を傾げる。

 九郎とレイアは引きつった笑みを浮かべて顔を見合す。

 どうにもベルフラムには男女間の感情に理解が至らないようだ。


「レイアの爺ちゃんの所為だかんな。ベルがこうなったのは……」

「ちょっとクロウ! こうって何よ!?」

「私からお教えするのが良いですよね……。私も上手く伝えられるか自信が無いんですけど……」


 半眼でため息を吐く九郎に、レイアが恥ずかしそうに俯く。

 昨日の一件からベルフラムとて、異性に肌を晒す事が恥ずかしいと思っている事は確認できている。

 しかし、こと九郎だけにはその恥じらいが見られない。


(俺を岩か何かだと思ってんじゃねえのか?)


 単に見られ慣れた所為かは分からないが、ベルフラムは他の女性も九郎だけは平気だと思っているようだ。

 逆にレイアが恥ずかしがる理由が分からないと言ったところか。

『風呂屋』のメンバーで恥ずかしがっているのがレイア一人だからかも知れない。

 どうするべきかと独り言を呟きながら部屋を出て行くレイアを、不思議そうに見ている。


「ま、あんまり詰め過ぎっとお湯が溢れちまうからな?」


 ベルフラムの性教育修正をレイアに放り投げて、九郎は無難な答えを返す。

 思春期の少女に性教育を教えるのは、男の九郎としてもやはり避けたい所だったので、レイアに任せた事で多少の肩の荷が下りた気分だ。


「それじゃあ仕方ない……わ……ね? じゃあクロウ、はいっ!」


 あまり納得できなかったのか、ベルフラムは首を傾げながら九郎に向き直ると両手を伸ばす。

 樽が大きいのでベルフラム一人では登れないようだ。

 九郎は小さく苦笑いすると、ベルフラムを抱き上げ樽の中に入れてやる。


「あ~……。やっぱりお風呂は最高よね~」


 九郎の膝に座って胸のつっかえを吐き出すようにベルフラムが声を出す。

 疲れたOLの様な呟きに、九郎は苦笑を返す。

 ベルフラムは雪掻きで悴んだ手を揉み解すようにしながら、九郎の胸に頭を預ける。

 追って服を脱ぎ終えたクラヴィスとデンテを樽へと入れてやりながら、九郎も大きく息を吐き出す。


「あ゛~、やっぱ日本人には風呂がなくちゃな~」


 鉄釜で煮られる経験も悪くは無かったと苦笑しながら、やはり風呂はお湯が一番だと再認識させられる。

 上を仰いでも、天井しか見えはしないが、九郎はすっかりドラム缶風呂を味わっている気分だった。


☠ ☠ ☠


「ベルフラムしゃま寝ちゃったでしゅ?」


 髪や体に付いた油を綺麗に落とし、蕩けた顔で寛いでいたデンテがベルフラムの顔を覗き込む。

 九郎の胸に頭を預けたまま、ベルフラムは小さな寝息を立てていた。


「やはり昨日はあまり寝れなかったですか」


 クラヴィスが申し訳なさそうに九郎を見上げる。


「クラヴィスがんな顔しなくてもいいって。単に昨日は寒かったんだろ?」


 ベルフラムが九郎がいないと良く寝れない事はベルフラム自身から聞いていて、少々心配していたが、やはり昨日は余り眠れなかったのだろう。

 一緒に寝てやってくれと伝えていたが、寂しさから寝れないだけでは無いのかも知れない。

 心地良い湯の感覚にベルフラムの緊張が溶けだしたのか、なんとも幸せそうな寝顔に九郎も目を細める。


「んじゃ、そろそろ上がるか。クラヴィスもデンテも充分温まったか?」

「はいっ。気持ちよかったです」「はいでしゅ」


 クラヴィス達を樽から降ろしながら九郎はベルフラムを抱きかかえる。

 樽を倒してしまわぬよう注意しながら、九郎も樽からそろりと抜け出す。

 あらかじめ用意してあった布で体を拭き終わったクラヴィス達にベルフラムを任せると、九郎も体を拭いて行く。


「お前らも早く服着ねえと風邪ひくぞ~?」


 ズボンに足を通しながら九郎が言いやると、クラヴィスの眉が少し下がる。


「クロウ様……服どうしましょう……。」


 クラヴィスの悲しそうな声に九郎もその言葉の意味に気付く。

 クラヴィスは油で汚れた服を着て良いものかと悩んでいるようだ。

 クラヴィスもデンテもベルフラムに買ってもらった服をとても大切に着ている。油の汚れは直ぐに洗いたいのだろうが、そうなると着る物が無くなってしまう。

 ベルフラムの服を借りるかと九郎が提案したが、貴族の格好をクラヴィス達がするのはこの屋敷にいる間は避けるべきだとクラヴィスは言う。


「んじゃ、俺のシャツ着といてくれ。んで、ベルと一緒に風邪ひかねえようにシーツ被って添い寝してやってくれや」


 それじゃあ、とクラヴィスが言葉を濁すが九郎は気にせず自分のシャツを放る。

 デンテに着せてやるとどうにも丈が長い。ぶかぶかのローブの様だ。袖をまくってやりデンテにベルフラムの服を取って来てもらう。部屋を繋げている暖気取りの穴はどう考えても九郎には通れない。


「くろうしゃま~。取ってきたでしゅ!」


 すぐさま戻って来たデンテの手には何故か九郎のシャツが握られている。

 昨日九郎が来ていたシャツだ。ベルフラムに預けたままになっていたのをやっと思い出す。


「しゃあねえ、それベルに着せてやってくれ。起きたら着替えっだろ……」


 九郎は苦笑しながらクラヴィスに言いやると、再び樽に向かう。油を掬いながら入浴していたが、それでも樽の中は油が浮いている。


「よっとととととっっ!!!!」


 水を捨てようと樽を持ち上げると、ザブンと中の湯が揺れて波打つ。

 一抱え以上ある大きな樽は、どうやっても斜めに抱き担ぐしか出来そうにない。


「おうふ……」


 九郎は思わずため息を漏らす。

 いっそ窓から捨ててしまう事も考えるが、どうも人様の家だと踏ん切りが付かない。


「私達も手伝いますから」


 クラヴィス達が寄って来るが、九郎はそうでなくてもこの国はロリコンの集まりだ。

 裸ワイシャツそのもののクラヴィス達をそのまま部屋から出す事も躊躇われる。


「それはちょっとな……」

「夜になれば凍りますですか?」


 言い淀む九郎にクラヴィスが呟く。

 成程、夜になればこの辺りの気温なら凍るかもと思ったが、この量の水が凍るほど気温が下がるなら街の人など凍死してしまうと考え直す。

 いっそ熱で全て蒸発させてしまうか――部屋を見渡しそれもどうかと眉を下げる。


(蒸発させてもサウナ状態になっちまいそうだし……。少しずつ分けて運ぶか……。いや、レイアの魔法って氷みたいだったよな? もしかしたら水を凍らせることも……)


 そこまで考えて九郎は顔を上げる。

 九郎はおもむろに樽に腕を突っ込むと腕を冷気に『変質』させてみる。

 今迄考えてもみなかったが、九郎の体は幾度となく冷気に晒されていた。もしかしたらと考えた新たな技に九郎は力を込める。炎という形の無い物に『変質』させることが出来るなら、逆に冷気にも『変質』出来るのではと考えた。


 九郎は目の前に顔を映す湯面を睨む。


「お?」


 もうもうと立ち昇っていた湯気がにわかにその勢いを弱める。

 しばらくすると九郎の腕の周りが僅かに凍り始めた。樽の中の水が氷点下まで下がったのだろう。

 ひとたび温度が下がれば後は早いもので、熱量を奪われる事の無い『変質』の力は、逆に冷気を奪われることも無いようだ。延々と温度を下げ続ける九郎の腕は周囲の湿気を霜へと変えていく。


「クロウしゃま凄い……」


 デンテがポツリと呟く頃には樽の中の水は全て凍りついていた。

 クラヴィスがブルリと肩を震わせる。


「ほれ、風邪ひいちまう。ここは俺にまかせてベルとぬくぬくしてろい!」


 自分の新たな可能性の開花に気分を良くした九郎が、得意気に告げる。


「んじゃ俺はとっととこれを……」


 ――捨ててくる……と言いかけて九郎の笑顔が凍りつく。

 ――抜けない――。樽の中の氷は、樽の中まで突っ込んだ九郎の腕を、がっちりと掴むようにしてビクともしない。しかし今更クラヴィス達に助けを頼むのもどうにも格好が悪い。


「ふっ! んぎぎぎぎぎぎっ!!」


 男の、大人のプライドが九郎の体を突き動かした。

 九郎は腕に力を込め無理やりに樽を持ち上げる。

 力だけは今や人の何倍もある。樽が僅かに浮き上がる。


「あふん」


 鋭い痛みと共に急に肩から力が抜けて、僅かに浮き上がっていた樽がドスンと音を立てて床に落ちる。

 肩口が仄かに赤い粒子を纏っている。どうやら肩が抜けたらしい。しかし後ろのベッドで心配そうに九郎を見つめている小さな少女達の視線が九郎の背中を押して来る。


「こんじょぉぉおおっ!!!!」


 再び九郎は腕に力を込める。今度は気合も込める。

 まるで大きな大砲を腕に装着したような九郎の姿が出来上がる。


「じゃ、じゃあ、ついでに服もあ、洗ってきてやんよよよ……!」


 九郎はクラヴィス達やベルフラムの油で汚れた服を片手に掻き集めると、颯爽と扉を潜る。

 僅かに膝が笑っている事を気付かれない内に部屋を出なくてはならない。

 九郎は大人の男のプライドを守り切った。今日最後にカッコ良く決められた事に九郎の自尊心は回復した。



 後になって手を炎に『変質』させれば直ぐに腕が抜けた事に気が付いた。

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