イケメン鑑賞文 ~自主企画「イケメン鑑賞会」より~

紺藤 香純

第1話 「文芸部の白雪姫に目覚めのキスは必要ない」 久里様

 まずは、主催者である久里様の作品から。


「文芸部の白雪姫に目覚めのキスは必要ない」 久里様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885637455



     ◇    ◆   ◇



可愛くて仕方のない後輩が、男の子に変わったその瞬間


わたし、河野 茜には、可愛くて仕方のない後輩がいる。

唯一の文芸部の後輩、雪ちゃんだ。

雪ちゃんは、空から舞い降りてきた天使様と見紛うくらいに愛らしい。最近では、わたしの綴った物語に目を通してくれる雪ちゃんを眺めながら『今日も今日とて可愛いなぁ』とにやにやすることこそが、至上の喜びとなっている。

可憐な雪ちゃんとじゃれあいながら、幸せな日々を送っていたけれども――?


おっとりとんでもヒロイン茜先輩×苦労が絶えない後輩雪ちゃんの織り成すちょっと風変わりなほのぼのラブコメ。


(作品紹介より抜粋)



     ◇   ◆   ◇



 ごめんなさい。

 途中まで首を傾げながら読んでいました。

 雪ちゃんは可愛いけどイケメンなのか、と。

 ……イケメンでした。

 最後の最後の一瞬で、雪ちゃんがイケメンに見えました。もうイケメンにしか見えませんでした。

 ショートショートとしても素晴らしい作品です。

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