第128話 ポチとどういう関係なンだい

 レディKの舌がマイの柔らかな唇を這っていった。

「ち、ちょっと…!!」

 咄嗟にマイは、レディKから離れようと肩を押した。


「フフ…、ポチとどういう関係なンだい?」

 レディKは値踏みするように、マイを見詰めた。

「か、関係なンてありませんよ……。」

 慌てて、マイは何度も首を振って否定した。

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