第58話 カップ麺、作ってる最中

「この前も、怪人が出て、緊急招集されて、さぁ!! 信じられる~? カップ麺、作ってる最中だぜ!」


「うわァ~、酷ッどい! じゃぁ、そのカップ麺、捨てたの!!」


「捨てねぇよ! だって俺、カップ麺、命じゃン!!」


《なンじゃそりゃぁ! 知るか! お前がカップ麺命かどうかなんて!!》


「も~、カップ麺、持ったまんま、出動さ!!」

 美剣は手振りを交えて説明した。

「マジ~! 受けるゥ~😆🎶✨」


《受けるか! 今の話しのどこに受ける要素があるンじゃ!!》

「まぁまぁ!!」

 星がなだめた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る