第3話 実家から近い

《実家から、自転車で5分だ!! ヌッハハハ…😆🎶✨》

 地下の秘密基地に総裁の笑い声が響いた。


「いやいや、悪の総裁が、自転車通勤ッスか…😔💦💦」


《当たり前だァ~ー❗❗

 我輩を誰だと思っておるゥ…❓》

「悪の総裁ッスが…!!」

 側近の星が応えた。


《我輩は何よりエコを大切にするタイプの『悪の総裁』だ❗❗》

「どんなタイプッスか…😔💦💦」

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