何時爪(異矛)

牙が

鉤爪が

刃が欲しい

何時から思う様に成ったんだろう


何時から

信用してはいけないと

周りを警戒しなければと

俺は爪を伸ばし刃を持ち

嘘と演技で自己防衛


俺を

彼奴を

彼奴らを

人から護らないと

速く強く成らないと


呟き乍牙を鉤爪を刃を求める

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る