恐い強請り(常盾)

僕が紹介して欲しいと

珍しく強請った結果

紹介して下さると

言って下さいました

僕は兎に角

僕の存在を確り持たないと

貴方との約束が有るんですから


不確かなモノは認めさせれば

少しは不確かじゃ無く成りませんか

僕は貴方との

初めての約束を破りたく無いんです


だから僕の少しの変化を

恐がらずに認めてくれますか

怖がらずに受け止めてくれますか


貴方は強がりで恐がりですから

なんて言っても

僕の方が恐がりなんですよね


知ってたんですよ

貴方は貴方だから

成長したな

そう沁々と笑ってくれました

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る