今は空気
御前に逢いたいな
あんたに逢いたい
そう思い始めたのは何時からか
御前は遠い自分との戦いに
あんたは守る為の戦いに
でも俺達は
弱い
何時からか
空気にお前が浮く様に
見えるようになったんだ
何時からか
空気に浮く様に
あんたが見えるようになったんだ
夢の中で
御前に会うように成ったんだ
夢の中で
あんたに会うようになった
浮くように
どんな形でも良い
逢いたい
この思いが起こした
奇跡かな幻かな幻覚かな
分からないでも
神がどっかにいるんなら
私は
神様がいるならさ
俺は
今は空気で我慢するから
頼む遠い未来で彼奴に
今は空気で我慢するから
お願いだ遠い未来で彼奴に
逢わせてくれ
一緒に居させてくれ
会わせて
一緒にいさせて
彼奴が死ぬまでに頼む
俺が死ぬまでにお願い
今は空気で我慢するから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます