俺に時間はない!

神無 乃愛

第1話 俺の物語はここから始まる


 俺がいるのは西洋風の城の真ん前。ここに隠されたとある「宝箱」を奪うのが目的だ。

 しかも六十分という時間制限付き。これに失敗したら、俺に未来はない。


 城だから当然門番がいるわけで、城に入る資格のない俺は門前払いだ。

 持ち物はロープに懐中電灯、にピッキングツールと、いくばくかのスキルポイント。武器は持たされていない。ぶっちゃけ丸腰というやつだ。とどのつまり、わずかながらのスキルポイントを駆使しつつ、相手から武器を奪って戦えってことだ。



――ポーン。

 ミッションが開始されます。検討を祈ります――


 この音を皮切りに俺の挑戦が始まる。


――――――――――――――――――――――――――――――――――

偉そうなことを言って開始されたこのストーリー。タグを見ていただければお分かりかと思いますが...( = =) トオイメ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る