「残念美少女」の看板に期待して入ったあなた、のっけからイケメンがかわいそうな目に遭うのを見て「美少女なのに、この性格……これが残念っていう意味かぁ」と思うでしょ?
違うんだな、これが。
異世界に来ちゃったヒロインの能力、それは〇〇〇。
20話くらいまで、のんびり読んでみてください。
レベルアップを果たしたツブテちゃんの、能力を使っての無双状態(というか、その前段階の、呪文を唱えるところ)、大爆笑ですから。
そこからは、畳みかけるようにさらに面白くなっていきますよ。
少なくとも私は、バトルシーンのたびに⋆*(*;゚;艸;゚;)ってなってます。
とても楽しみに読んでいる作品です。
あ、カニ置いときますね。
Y(・∀・)Y Y(・∀・)Y Y(・∀・)Y Y(・∀・)Y Y(・∀・)Y
皆さんの『残念』の定義って何ですか?
もちろん、その熟語的な意味を聞いているのではなく。
これを人に対して使った時、です。
私が、最近巷でよく聞くのは『残念な美人』ってやつです。
黙ってれば美人なのに――、
の後に続くのといえば、
一昔前なら、やれ、口が悪い、性格が悪い、行儀が悪い等々。
いまなら、実は腐女子、これでしょう。
しかし、本作の主人公ツブテちゃんは、全然そんなことないんです。
ただちょっと手段が荒かったり、唯我独尊モード突入で突っ走ったり、
あとはペット(?)の扱いが酷かったり、後は……あれ、結構残念?
いえ、私は好きです。大好きです。
ありきたりな異世界転生ヒロインに飽き飽きの皆さん、
皆さんの想像を遙かに超える残念系美少女がここにいます!
そして、これまでほとんどの場合食材エンドだったカニさんが、何とここでは可愛い可愛いペットちゃんです!(ただし扱いは酷い)
もうだんだん本当に可愛く見えて来ますから。ていうか、実際可愛いですからね。
その辺も覚悟して読んでいただきたい名作です。