第34話 変化(2)

 シオに行くのはすぐだとばかり思い込んでいた伍堂だったが、その知らせは中々やってくることがなかった。午後の講義がやって来る度パウエルに尋ねるのだが、まだもう少し先、と言われるばかりでその日はやって来ない。

 一週間も経てば苛立ちが募り始め、ハリスからどうしたのかと尋ねられる始末だった。最初は笑って誤魔化していたのだが、それが連日続くとハリスも誤魔化されない。彼は稽古場を人を遠ざけると伍堂に詰め寄った。

「稽古に身が入らないというわけではなさそうだからまだ良いが、今のお前は精彩を欠いている。自覚しているだろうが、日々少しずつとはいえ剣の腕は上達しているのに何をそんなに焦る必要がある? まさかとは思うが、社交場の女に心を奪われた等ということはあるまいな」

「まさか。そんなことはありませんよ、僕は女の人にうつつを抜かしている余裕なんてありません」

 返事をするとハリスは伍堂を睨み付けると同時、木剣の切っ先を伍堂の顔面へと向ける。

「その物言いもそうだ。パウエルと社交場に行った翌日から思っていたことだが、あの時からお前は変わったとしか思えん。一体何があったというんだ? パウエルに尋ねてもはぐらかされただけだった、代理ではあるが私もお前の指導者の一人である以上、どういう変化があるのか知っておきたい」

 ハリスは木剣を下ろすと共に肩から力を抜き、大きな息を吐き出した。

 彼は伍堂が変わったというが、その自覚は伍堂に無い。ただ、どういうわけか人と話すのに気兼ねをしなくなりつつあるのだが、それを変化とは思っていなかった。

「答える気は無しか?」

「そういうわけではないですけれど……」

 話しづらいことではある。パウエルには話してしまったが、蝶の社交場であった事は秘密にするべきなのだ。もちろんあの日の出来事はそれだけではないのだが、帰りの馬車の中でパウエルに掴み掛かった等ということをハリスに言うのは躊躇われる。

「そうだろうな、とは思うよ。社交場であった事は人に話さない、そして聞かないのがマナーだということは私も知っている。だから無理に話せとは言わないが、今のお前を見ていると全く聞かないでいるというのも無理な話だ」

「すみません」

 そう言って謝るしかない。ハリスはそんな伍堂を見ると溜息を吐くのだが、これ以上あの日の事について追求をする気は無さそうだ。

「それならそれで構わない、無理に喋らせても私の気分が悪いからな。それはそれとして、私……というよりも、パウエルやハンゲイト。あぁ、ライドン等も含めたエプスタイン家に不満でもあるのか?」

「……いえ、そんなことはないですよ。忙しい中、こうして稽古を付けてもらえるのは嬉しいですし」

 クリティカルな所を突かれると即座に返事は出来なかった。

 けれどもすぐに取り繕い、当たり障りのなさそうなことを口に出す。ただ、意識しないまま伍堂はハリスから視線を逸らしていた。

「嘘を吐くのが下手なやつだ、慣れているよりかはよっぽど良いが。言っておいてやるが、見え透いた嘘を吐くぐらいなら黙っておくほうが何倍もマシだ。それと、嘘を吐くなら目を逸らすな」

 慌てて逸らしてしまっていた視線をハリスへと戻すが、時既に遅し。彼は既に伍堂が隠そうとしたものを看破し、小さく笑っていた。つい癖で頭を下げそうになっていたが、ハリスに怒る気配が感じられなかったため下げるのはやめた。

 稽古場の中に視線を巡らせる。窓の外にも、出入り口にも誰かが潜んでいる気配はない。ライドンがいそうな気がしていたが、彼はハリスの命令に大人しく従っているらしい。

「そりゃ不満はありますよ。こうやって稽古つけてもらえるのが嬉しいのは本当ですけど、都合良く使われている気がしますし。僕がシオに行く話が進んでるみたいですが、進展がどうなっているのか耳に入ってきません。もしかすると前日にいきなり行け、と言われるんじゃないかと思ってたりします」

「そうだな。父上にはそういったところがある、ふむ……私に任せて置け。では稽古の続きと行くか」

 まだ話が終わったわけではないと感じている伍堂だったが、ハリスは伍堂の返事を待たずにライドンを呼びに行ってしまった。

 任せておけと言われる事自体は構わないが、何をどうするのか教えて欲しい所だった。それを尋ねようにも、ライドンが戻ってきてしまうとタイミングが失われる。

 胸中に不満を抱えながらも、話したところでどうせハリスに全て任せることになるのは変わらなかったはずだ。そう言い聞かせて稽古へと戻る。

 そして午後になり、汗で塗れた服を着替えて部屋でパウエルを待つのだが中々来ない。また準備に手間取っているのだろうか。それなら連絡の一つでもくれれば良いのに、とまた不満を積み重ねながら部屋に置いている本に目を通す。

 読める箇所は口に出し、分からないところは質問するために黒板にメモをしていく。そうして時間を潰していると部屋の戸を叩く者があった。パウエルが来たのだろうと、ノックに返事をするのだが扉が開かれる気配はない。

 聞こえなかったのだろうかともう一度声を発するが、やはり動きはない。来ているのはパウエルでもないし、エプスタインでもない。彼らはノックをしたかと思えば次の瞬間には扉を開けている。となればハリスだろうか、しかしそれなら呼びかけに応えないのが気にかかった。

 扉の前には良く伍堂の世話をしてくれる中年の女中が一人、背筋をピンと伸ばして立っている。彼女は表情に色を浮かべぬまま、恭しく一礼するとエプスタインの執務室へ来るよう伍堂に言うのだった。

 こんなことは初めてで、予定が狂ったことに戸惑いそうになったがすぐハリスの事を思い出す。しかしエプスタインの前に行くのであれば、服装に気が使ったほうがいいかもしれない。今着ている服で良いのだろうか、と迷いを覚えた伍堂だったが女中は既に動き出している。

 彼女は召使で、ここで待てと言えば彼女は待つ。しかし伍堂にそんな感覚は無く、置いていかれないように着いていった。執務室の前まで来ると、女中は去っていく。扉を叩くのは自分でやらねばならぬらしい。

 緊張に肩を強張らせながらも扉を叩いて名を名乗る。

「待っていたよ、すぐに入れ」

 中から聞こえたエプスタインの声にはどこか張りが無く、不機嫌そうに聞こえる。より一層硬くなりながらも、音を立てぬように扉を開けて室内へと入った。

 部屋の中にはエプスタインはもちろんのこと、パウエルとハリスそしてハンゲイトまでもが揃っていた。

 ハンゲイトはダダリオ村から帰ってきたばかりらしく、服には旅の汚れがついていたし顔には隠しきれない疲労が浮かぶ。それでも彼は伍堂の姿を認めると相好を崩すのであった。

「久しぶりだなゴドー。顔つきが良くなった気がするが、何か良いことでもあったか? ん?」

 ハンゲイトの手が伸びる、握手を求めているのは明白だったが伍堂は応じない。それとなくエプスタインを見やると、公爵は椅子に座ったまま不機嫌そうに口を尖らせていた。ハンゲイトもそんな主の姿に気づくと手を引っ込め、何事も無かったかのように笑って誤魔化す。

「これで全員揃ったか。しかしハリス、いやハリスだけでなくパウエルもだ。貴君らは何を考えゴドーに同席させたのだ、当人がいる前では言いづらいかもしれんが公爵として命ずる。答えよ」

 エプスタインは場にいる面々を一通り見渡した後、パウエルへと鋭い視線を向けた。パウエルは答えるため一歩前に歩み出ようとしたが、それより早くハリスが口を開く。

「お言葉ですが父上、こういった場にゴドーを同席させない方がおかしいのです。彼は我々の協力者であります、言えば何でもするからといってその協力者と今後の予定について話し合わない、というのはおかしな話ではありませんか」

 ハリスの言葉に公爵は頷きを返す。そして反論しようとするのだが、パウエルがその機先を制した。

「私もハリス様の意見に同意します。殿下は我等の事情を知らぬゴドーを合議に参加させる意味が無いとお考えなのでしょうが、それは大きな間違いであると指摘いたします。彼は異なる世界に生まれ育った者であり、我等にない考えそして視点を持っています。銃剣のように彼は我等の知らぬものを知り、気づけぬものに気づくこともありましょう。もちろんそうではないかもしれませんが、参加させなければその可能性すらもないのです」

 エプスタインは唇を硬く閉じて目を伏せた。飛んでくるかもしれない叱責に備えパウエルは身構え、それを許さぬハリスは高圧的に父親を見下ろす。

 屋敷に戻ってきたばかりで事態が読めていないハンゲイトは困惑しながら伍堂に視線を向けたが、伍堂は首を横に振った。

 重い空気が流れ、その沈黙を破るようにエプスタインが顔を上げる。

「分かった。私が信を置く二人がその様に言うのであれば、受け入れないわけにはいかない」

 承諾したエプスタインだがそれが本意でないのは明らかだった。彼は誰とも視線を合わせようとはしなかったし、その声も小さく低く重い。

 会議に伍堂を参加させるか否か、という話をしているのは分かったがそこまでの流れは読めなかった。ただハンゲイトは把握したらしく、合点したと頷いている。

 エプスタインは不承不承であることを隠そうとしないが、パウエルそしてハリスの表情を見る限りでは伍堂にとって悪い話ではないようだ。安心すると同時に、緊張で胃そして腸の辺りが締め付けられるような感覚を覚えるが不快さは無い。

「では本題に入るとする。来たばかりのゴドーのために頭から話すとしよう。一週間の後にネアトリアからの外交使節団がシオの街へと入る、国外からの来賓というわけだ。ネアトリアからシオまで、船で一ヶ月は掛かるからな、彼らを歓待すると共にシオの警備責任者を決めて行ってもらわねばならない。それを誰にするかという話をしていた」

 わかりました、とエプスタインの話に頷きはしたがその話なら伍堂が同席する必要はないはずだ。

 伍堂はあくまでも国外の人間だ、責任ある立場に就くはずが無いし、彼らもまた重要な役割を担わせる気もない。にも関わらず同席を求められるのは嬉しい反面、疑問が残る。

 以前までの伍堂ならここで何も言わずただ流れに身を任せていただろうが、そうはなってたまるかと浮かんだ疑問をエプスタインに向け全て率直にぶつけた。

「あぁそうだとも、君には直接関係のない話しではある。ただ褒美として新型の銃を与える話をしただろう? シオのグレコ工房で作らせて完成次第こちらに送らせるつもりだった。けれども最後に微妙な調整が必要らしく、それには射手の協力がいるというんだ。使うのはゴドーになるから、君が行かねばならない。そこでシオの街に行ってもらいたいんだが、行ってくれるな?」

「そういうことなら行きますよ、シオの街はよく耳にする名前ですので行ってみたい気持ちは以前からありました。しかし公爵、今のお話は僕がこの会議に同席する理由にはなっていませんよね」

 思うままを口にしただけなのだが、それがエプスタインには気に入らないのか苦虫を噛み潰したような顔を浮かべられた。そして返事が来ることはなく、肩を落としたハリスが続きを話し始める。

「父上は察しろと言いたいらしいが、無茶がある。責任者とゴドーは共にシオに行く事になるし、父上としては機会を設けるなりなんなりして新型の銃をネアトリアに見せ付けたいのだ。貴様にも来賓を歓待するという大任を負わそうとしているのだが、理解したか?」

「はい、そういうことならば理解できます。ただ一つ質問させて欲しいのです、銃の最終調整に関しては問題ありませんしぜひ行かせて欲しいとも思います。ですが、歓待の一端を担うというそれについては拒否することは出来るのでしょうか?」

「あぁ嫌なら嫌と言ってくれて構わんよ。君のことは協力者だと考えている、衣食住を提供させてもらっている以上は断って欲しくないこともある。だがこの件については断っても構わない」

 エプスタインに尋ねたつもりだったのだが、答えたのはハリスだった。父と息子といえど考えていることは異なるらしい、エプスタインの険しい視線がハリスへと向いており、隠そうと努めているようだが公爵は怒りを覚えていた。

 公爵としては伍堂に断らせる気はないのだろうが、伍堂としては何としても断りたいところである。責任ある立場に就きたくないという消極的な気分もあるが、この世界について知らないことがあまりにも多すぎるという自覚がある。そんな自分が国外の使者と接するのは危険だと考えていた。

「公爵、ゴドーにその任はさせるべきでないと考えます。本人がやりたいというのでしたら一考する余地はあるかと思いますが、教育を担当するこのパウエルからしますと彼は未だ我々の礼節というものを習得しきっておりません。そんな彼をネアトリアの使者と合わせるにはリスクがあります」

 エプスタインに何と言ったものかと考えていたところにパウエルの援護があった。公爵はパウエルが噛み付いて来ると想像していなかったのだろうか、面食らっていた。

「さらに続けて申し上げますとシオに送るのはハンゲイトが適任でしょう。彼はネアトリアに赴いた経験があり、個人的な親交もあります。根っからの武人でありますから、少々無骨なきらいはありますが公爵配下の中では最も相応しい者です」

「私自身の口から言うことではないですが、代表としてくるのはおそらくウォルミス家の者でありましょう。私はネアトリアに滞在した折、ウォルミス家との付き合いがありました。ぜひとも私にその任を任せていただきたい」

 パウエル続くハンゲイトの言葉を聞いたエプスタインの顔は険しいまま。伍堂からすればパウエルの言うことは最もなのだから、彼の提案のままにすればよいと思うのだがそうはいかない理由はあるのか。

 椅子に深く座りなおした公爵は腕を組み、目を瞑り、唇をへの字に結んで考え込む。その間、四人はただ待つしかない。

「パウエルよ、貴公の案は最もだ。しかし、ハンゲイトを赴かせるわけにはいかない。行くのはハリス、貴様だ」

「お言葉ですが父上、使者を歓待するという重要な役割を担わせていただけるのは嬉しく思います。私は父の息子であると同時に配下の将でありますから命令であるのならば従います、ですがハンゲイトが適任でありましょう」

「これは命令だハリス、貴様が行け。不服ならば理由を言うてやる、ハンゲイトはダダリオ村から帰ってきたばかりで休息が必要だ。それにハリスよ、お前はいずれ私の後を継ぐのだ。こういったことを経験しておく必要があるだろう」

 命じられたハリスだけでなく、休息を与えると言われたにも等しいハンゲイトも不服そうだった。しかしこう言われてしまっては反論することもできず、公爵の命に従うしかない。

 己の下した決定に得意になっているようだが、伍堂の目にはこの決定が合理的な理屈に基づいて下されたものでないように見えていた。不審を覚えて口にするかと考えたが、パウエルを初めとした三人が同じことを考えているだろうに口に出す気配がないので伍堂も堪える。

 エプスタインが嚆矢となり、使者をどのように出迎えるかという話が始まった。先ほどまでとは打って変わって誰もが穏やかで、事務的にあらゆることが決まっていき議論が止まることはなかった。

 知らない言葉がいくつも現れたこともあったが、伍堂が口を挟む余地はなく彼らの邪魔にならないように輪から一歩後ろへと下がり息を潜める。この議題を話し合うなら自分が同席する必要はないしその意味もないではないのか、伍堂がそんなことを考えているとハリスがふと伍堂に目を向けた。

「議題にあがってはいませんが、あげるべきものがあります。シオの街でゴドーを一人にするわけにはいかないでしょう、誰か案内役をつける必要があります。ただ彼の事情をある程度知っている人間である必要がありますので、人選が限られてしまう。ライドンかボネットをつける必要があるのでは?」

 ハリスに言われて伍堂も気づいた。ハリスと共にシオへと行くが、現地では別行動になる。彼は使者を歓待しなければならないし、伍堂は新型銃の最終調整とやることが分かれていた。

「それなら問題はありませんよ、人選は確かに難しくはありますが私に任せていただけませんか?」

 そう言ったのはパウエルである。てっきりライドンあるいはハンゲイトと共に帰還しているだろうボネットが付いてくれると考え始めていた伍堂だが、おそらくパウエルの頭の中に二人の名前はないはずだ。

 伍堂だけでなく場の全員が同じことを考えており、疑問符を頭上に浮かべながらパウエルに視線を集中させたが魔法使いは自信ありげに深く頷くだけでそれ以上は言わなかった。けれども最終決定権を持つエプスタイン公爵にはそれで充分だったらしい。

「当てがあるというのならば信用しよう。教育係である貴公の人選であるならば間違いはないだろうからな」

 公爵がこう言ってしまうと誰も詮索することはできず、話題はこれで終わり議題も元に戻る。その後もしばらく話は続いたが、日が暮れる前に終わった。ほとんどの間、同席していただけで参加していたとは言いがたい伍堂だったが、部屋を出ると今まで気づかなかった疲労が肩に圧し掛かる。

 サラリーマンをしている父親は会社で今のような会議をしていたのだろうか、そんなことを思うと自分が少しだけ大人になったような気がすると同時に、何も知らないのではないかという気がしてきた。

 己の矮小さを自覚しつつ歩いているとパウエルが背後からその肩を叩く。

「部屋に戻る前に少し良いかな? 歩きながら話そうじゃないか」

 無言で同意の頷きをするとパウエルは伍堂の隣に立ち歩き出す。庭にでも行くのだろうかと思っていたのだが、そうではなく廊下を歩くだけ。

「社交場のアネット嬢のことはどう思う?」

 彼は人の気配に気を使いながら零すように伍堂に尋ねる。漠然とした質問の内容に何を答えたら良いものか悩ましくはあった。

「どうと言われても、良い人だなとしか。何がとなったら、甘えやすいというか……上手く言葉には出来ませんけど……」

 答えながらアネットを思い浮かべると彼女の豊満な胸のことが思い出された。そんな目で見ていたつもりはないしそんな気もないのだが、性的な部位を想像してしまったことが酷く恥ずかしく思われて伍堂はパウエルから目を逸らしていた。

「そうかそうか、それなら良いんだ。時間を取らせてすまなかったね、今日は時間も遅くなってしまったし講義は無しにするとしよう。慣れないことで疲れているだろうから、部屋で夕食まで休むと良い」

 こう言い残してパウエルは歩く速度を速めると自分の部屋へ戻ったのか、それとも別のところへ行ったのか姿を消してしまった。

 唐突にアネットのことを尋ねられたのが気に掛かったが、すぐにその理由を察することができた。ただ確証を得ているわけではない、得るためには本人の口から聞かねばならない。

 慌ててパウエルの後を追いかけた伍堂だったが、パウエルはどこかの部屋に入ってしまったのか、違う階に行ってしまったらしく見つけることができなかった。

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