第29話 復活
「おい…ジョ●ョの奇妙な冒険第5部アニメ化マジかよ…」
漆塗りがTwitterを見ていた
「ディモールト・ベネ!(非常によし!」」
「そんなのいいから早く本編始めろよ…」
カズが呆れた声を出す
「はいはいわかりましたよ…じゃあ本編始まりまーす」
「何故…あなたがここに…」
カズを襲った犯人が笑う
「あなたは…あなたは…」
ゼロが驚きの表情を浮かべる
「ディ●ボロ様…」
「だからやめろって!いつからこの世界はジョ●ョになったんだよ!お前も乗らなくていいんだよ!」
ゴッ!
ゼロが突然カズを殴る
「うげ…」
「鋭い痛みをゆっくり味わえ」
「鋭くねえしゆっくりでもねえよ!本当に本編始めろって!」
「何故…あなたがここに…」
カズを襲った犯人が笑う
「あなたは…あなたは…」
ゼロが驚きの表情を浮かべる
「女王様…」
「姿は全く違うが私にはわかるぞ…我が忠臣よ」
「何故…確かあなたは!」
「その通りわたしは倒された…だが再フレンズ化があるように同じセルリアンが再び現れるのはおかしくないだろう?」
「そんな…はずは…」
「今まで期を待っていたのだ人間が起こした戦争に乗じセルリアンでパークを恐怖に染め上げる計画だったが失敗したのでな私が直々にそいつを始末しにきた」
「あの人間がセルリアン騒ぎの元凶では無かった…と」
「ただの人間に我らセルリアンを操るなど不可能だ…さて我が忠臣よ再び私の元へ戻らないか?」
女王がゼロに問いかけるが
「お断りします」
ゼロははっきりと断った
「ほお…断るか…」
女王はニヤリと笑い…
「これでも断ることが出来るかな?」
「どういう事ですか?」
ゼロが問いかけたその瞬間…
「……!これは!」
カズとゼロの周りを人型セルリアンが取り囲む
「このセルリアンはまさか…」
「その通りだ以前私が作り出した精鋭だ…まさかたった2人に全滅させられるとは…」
「だったら…」
カズがフラフラになりながらも立ち上がる
「もう一回全滅させてやるよ…」
「ふふふ…以前と違いこの精鋭は強くなっているオマケに…」
「ぐ…」
カズが膝をつく
「トモカズさん!」
「1人が既に手負いの状態…貴様らに勝ち目はない!」
女王は手を挙げ…
「行け!そいつらを始末せよ!」
人型セルリアンが2人に襲いかかる
「く…ここまでですか…」
「お前が配下に戻るなら止めてやるぞ?ふふふ…」
「それでもお断りします」
「そうか…では死ね」
セルリアンが腕を刀に変え斬りかかるが…
ドシャアアアアン!
突然落とし穴が現れる2人が落ちていく
「くそ!この穴は何処に続いている!探し出せ!」
「助かったのですかね…しかしこの穴は一体…」
「助かったのか?全くわからねえ…もしかしたら地獄かもしれねえぞ…」
そこへ人影が近づいてきた
「……!誰ですか!」
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