収納姫の理々さん
椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞
第1話 収納姫の理々さん 対 暗黒冥界の零柩
「貴様に一〇〇人の嫁は渡さぬ!」
芝居がかった大仰な動作をしながら、目の前にいる男は背後にあるガラスの檻を庇う。檻には、男が『嫁』と称する二〇センチ台の人形が無数に並んでいた。笑っている者、困り顔の者、ふくれっ面の者など、表情も『嫁』によってすべて違う。
「このヒトガタこそ全ての元凶よ。一部でも開放できれば、大いなる外界への扉が開くわ!」
黒き長髪をたなびかせ、優雅な仕草で混沌の主に指摘する。
「やかましい! 我が嫁達を穢れの原因と見なすか、異端者が!」
「動かないヒトガタなんて、魂が入っていないのも同然よ!」
二人は、何と戦っているのかな?
僕は、混沌とした「アニメ研究部の部室」を掃除するように頼まれただけだ。非常口を圧迫しているフィギュア棚をどけろ、と。言うなれば、防災上の理由だ。なのに、僕の目の前では、二人の奇人による異次元レベルの舌戦が繰り広げられている。部室をファンタジー世界の魔窟に見立てて。
一人は
この高校の一年生であり、僕の幼なじみだ。「整理収納部」という奇妙な部活を作った。学校じゅうの散らかっている場所を片づけていく部活である。部員は部長である理々さんと僕の二人のみ。
対するは、三年の
かれこれ、膠着状態はもう二時間近くになっている。
きっと二人の間には、見えない世界が広がっているのだろう。
ついて行けない。
「ボサッとしてないで、
理々さんが、僕に鋭い視線を送ってきた。
そんな煽らなくてもいいと思うんだけどなぁ。
「あのですね、張本先輩、この状況は他の部員にも迷惑になっています。その自覚はあるのでしょうか?」
「それはキミらとて同じだろう? キミらは自分たちの都合を優先しているのではないのかね?」
張本先輩が、痛いところを突く。
整理収納アドバイザーを母に持つ理々さんは、片付け好きが高じて収納部を作った。
しかし、部員が集まらないのが原因で、正式な部として認可されていない。
つい先日、生徒会から、
「アニメ研究部の部室を片付けられたら、認可する」
と言い渡されたのだ。要は、実績を作れと。
俄然やる気を出して、理々さんはアニ研に向かった。僕は彼女のお守り役である。
「キミらの実績は知っているぞ! 『永遠に散ららさない体育倉庫』などは見事だった。部活毎の備品を分けるため、マットと跳び箱、ハードルを間仕切りに使うアイデアは、さすがというべきか。縄跳びを各自で持ってこさせ、わずかなスペースでそれをやってのけるとは」
「それはありがたいわね」
「しかぁし! 既に片付いているこの魔城を、どうやって整理するというのかね?」
そうなのだ。彼は、ここが散らかっているという自覚がない。
アニ研にお邪魔させてもらったとき、他の部員達からは歓迎された。救世主だと。
しかし、張本先輩は最初から僕達を招かれざる客として、因縁を付けてきた。
「彼らがこのレイアウトを完璧だと理解できておらんだけだっ! きっと下々の者達も今に感謝するであろう!」
両腕を広げて、張本先輩は誇らしげに語る。誰の言葉も耳に入れようとしていない。馬の耳に粘土とはよく言った。
先輩に耳には、フィギュアの元となる粘土がバリバリ詰まっているらしい。念仏が届かないほどに。
「ねえねえ」
隣の席に座る女子に話しかけた。さっきから小さなチョコレート菓子を頬張っている。
「何スか、
ミディアムの髪を二つ結びに結んだ少女は、お菓子を食べる手を止めて、僕を見た。僕のクラスメイトであり、張本先輩の妹、
幅と厚みがICカードくらいあるお菓子の封を開けては、口に放り込む作業に勤しんでいた。
「彼らは何を言ってるのかな?」
「フィギュア片付けろって指示を、兄が拒んでるんスよ」
他人事のように、明乃さんは夢中でチョコを頬張っている。
「だよねえ。でも、どうしてあれ程までに想像力を膨らませられるんだろう?」
「うちの兄貴がバカで、それを片倉さんがフォローしてくれてるんス」
もはや、明乃さんは部長の通訳状態だ。
「二人には、アニ研の部室がどう写っているのかな?」
「直江君には分からなくてもいいんスよ。戻れなくなるっス」
僕の問いかけに、明乃さんは遠い目をしながら答える。
「知ってます? 日本語を中二病風にアレンジ翻訳してくれるサイトがあるんスよ。そこで『汚部屋』を検索にかけると、『暗黒冥界の零柩』って訳されるらしいッス」
ムダに格好よすぎるんだけど。
「見てみなさい、この光景を。あなたの後輩達は、あんなにも雑然としていた部室を見事に片付けたわ。あなたも先輩らしく、ケジメを付けなさい」
相手の清掃意識を高めるためだろう。理々さんが部屋の変わり様を指し示す。
張本先輩の説得は理々さんに任せ、僕は部員達が散らかした分を担当していた。いつものことである。一番きつい部分は毎回、理々さんの担当だ。
「いい仕事をしたわね、収平」
理々さんは、労をねぎらってくれる。
「レイアウトを、くつろぎ重視に変えただけだよ。部室然とした部屋にはしたくないんだって」
部室に入ったときに目に飛び込んできたのは、壁一面に揃えられた棚だった。
元々あった背面ロッカーやスチールキャビネット以外に、よその部や教室から不要なモノをもらってきたのだという。
棚に収まっていたのは、映像媒体や雑誌、クレーンゲームの景品など、数々のアニメグッズで満たされていた。
寿司詰め状態で押し込まれた、ぬいぐるみたちの悲鳴が聞こえそうな程に。
最初こそ、部員達は状況を楽観視していた。
どこに何があるのかは把握している、気が向いたら片付ける、むしろカオス空間こそ心地よい、と。
が、「この雑然とした部室の末路が、部長の棚だ」と僕がアドバイスをすると、彼らは怒濤の勢いで片付けを始めたのだ。
檄が利いたのか、DVDや漫画で溢れていた部室は、一通り整理できた。
部員一人一人に割り当てられた学習机を撤去し、長机二つに統一。
表面にはレースの長細いテーブルクロスを。
パイプ椅子はマスキングテープでデコった。カフェ風と呼べばいいか。
自己主張の強いスチールキャビネットには、アニメのDVDや小物類などの私物が収まっている。部員一人一人が厳選した品々を。
「適度に整理されているわ。コンセプトがあったの?」
「機能的すぎたのが原因だったから、要因を取っ払った」
モノが増えた最大の原因は、「ここが学校」だから。
棚や机など、学校の備品は案外キャパシティが大きい。
そのせいで、部員達が思い思いに私物を詰めてしまっていたのである。
なので、背面ロッカーとスチールキャビネット以外の棚は全部撤去した。
おかげで部室は見違えるほどに広くなっている。
とにかく、無闇にため込まないことを重点に置いて指導をした。
部員の私物は、背面ロッカーに収まる程度に留めてもらってある。
あとは、この状態を維持するだけ。
なるべく何も置かないように、と念を押している。置けばまた散らかるぞ、と。
用のない部員達を帰らせ、残るアニ研部員は、この張本兄妹のみ。
「最も散らかしやすく、片付けが困難な場所は収納だ、って教えてくれたのは、理々さんじゃん」
「そうかしら。言ったかも知れないわね」
理々さんはしらばっくれた。
「ところで直江君、収納部って、片付けてはくれないんスね」
不思議そうに、明乃さんは菓子をムシャムシャとむさぼる。
僕も、ご相伴にあずかった。口をひっかくような甘味を、紙コップに注がれた冷たいお茶で流し込む。もう三枚目だ。
何も休憩を取っているわけではない。これも立派な収納活動だ。
明乃さんの収納対象が、膨大なお菓子だから。
お菓子は一つ二〇〇円もする。
袋の中には、「キャラモノのトレーディングカード」のおまけ付き。
明乃さんはおまけ目当てで、菓子を箱買い。お腹の中に「収納」し続けていた。
「意外でしょ? 整理収納アドバイザーは、『相手に片付けを指導する』のが仕事なんだ」
収納部、それは汚い部室の整理を担当する部活である。
ただし、あくまでもアドバイスだけ。実際に整理するのは部員である。
常に清潔さを保てるように相手を促すのが僕達の活動であり、僕達の限界だ。
何が必要で何が不要なのかは、僕達では判断してはいけない。
お客にはお客の都合がある。
それを無視して「邪魔だから片付けろ」、「あれもこれも捨てろ」と指示するのは、アドバイザー失格だ。
なのだが、理々さんは度々やらかしてしまう。
自分の中にある片付いたイメージを押しつけないだけマシだが、片付けろと相手に指示をしてしまうのだ。
そのせいで、どれだけトラブルを起こしたか。部の存続が掛かっているせいか、今日は一段とヒートアップしているようだ。
理々さんの暴走を止めるのが、僕の役目である。
「くっ、我が配下の者達は浄化されてしまったか。しかし、私はこの魔窟を清めるつもりはない!」
孤軍奮闘の状態にありつつ、張本先輩はケースの整頓を頑なに拒む。
先輩のコレクション棚が、部室混沌化の大半を占めていた。
背の高いガラスケースを三台も自腹で購入したらしい。
一〇〇体ものフィギュアがひしめき合い、窓すら殺している。
人形の影に隠れ、日差しが届いていない。
「もう無理だって、片倉さん。今日は引き上げようよ」
「何度言ったら分かるの収平、私は理々と呼べと言ってるじゃない!」
「……理々さん。相手は筋金入りだよ」
整理収納アドバイザーは、時間が掛かりそうな案件は、日を改めて数日かけることだってある。普通の片付けも、その方が上手くいく。整理整頓とは、それだけ頭も体力も使う作業なのだから。
これまでも、部室の整理整頓を拒絶する人は多かった。
「ここは散らかっていない」、「ここはちゃんと整理できている」と。
様々な主が、色々な言い訳をして僕達を困らせた。
今回の敵は、もはや混沌を自己正当化している。
それどころか、身体の一部と認識している。
これはちょっと手に負えない。僕達にも限界がある。
このままでは生徒会の信用を失い、収納部は廃部になってしまう。
「あのさ、明乃さん。部長があんな風になっちゃったのは、理由があるのかな?」
「三ヶ月ごとに嫁が変わるんスよ、うちの兄貴は」
確かに、同じキャラが違う服を着て、ガラスケースの向こうから愛想を振りまいている。アニメのクール毎に、新しいキャラが増えるから、らしい。二期ものだとフィギュアのバージョンも変わるため、キャラの別パターンが増えていくという。
「誰かに一筋ってワケじゃないんだね」
僕はチョコ菓子の封を開けた。
「すいません! ちょっと」
パッと明るい顔で、明乃さんが僕の開けた菓子袋をひったくった。
顔が近い!
「直江君を呼んで良かったっス。これが、私のムコっス!」
中に入っているトレカを取り出して、僕に示す。
明乃さんが持っているのは、白いタキシードを着た少年である。
「まさに、私が探し求めていたエキゾチックレア! このカードが欲しかったんスよ! やるっスねえ! やっぱ神ってるっスね、直江君は。ご協力感謝するっス!」
ひとしきり僕を賞賛した明乃さんは、大事そうにカードを抱きしめた。
「それよ! それだわ収平!」
何の電波を受信したのか、急に理々さんが僕達を指さす。
「張本先輩、ちょっといいかしら?」
「何かね、矮小な輩よ」
かなり失礼な呼び名にも怯まず、張本先輩に挑む。
「先輩は一〇〇体の嫁に、等しい愛情を注いでらっしゃると」
「いかにも。このガラスケースがそれを物語っているだろう!」
「では、どうしてプラモデルが、中央に鎮座しているの?」
先輩が、言葉を詰まらせた。僕の発言は、張本先輩に利いたらしい。
ガラスケースの中央には、二足歩行のロボットが、ライフルを構えて立っている。ドッシリと。
「他のフィギュアは、ちゃんと規則正しく整列しているわ。けれども、プラモデルだけが異彩を放っているのよ」
「それは、この機体が嫁達を守っているからだ!」
正当な理由だと言わんばかりに、張本先輩が胸を張った。
墓穴、悪手。とうとう張本先輩に付け入る隙ができた。
理々さんがそれを見逃すはずがない。
「それはおかしくなくて、先輩? だって、嫁を守る役目はプラモじゃないわ! あなた自身が果たすべきだからよ!」
張本先輩に指を差して、理々さんが指摘した。
「なにいいいいいいいいいい!?」
ガラスケースに張り付くまで、張本先輩が追い詰められる。
「我が、夫にふさわしくないと……」
相当ショックが大きかったのか、ズルズルと膝を折って、張本先輩はしゃがみ込んでしまう。
「そんなことはないわ、先輩。これを見てもらえるかしら?」
理々さんは、長机を手で指し示した。
「長机がどうしたのだ?」
意気消沈とした声色で、張本先輩がテーブルを見つめる。
「生徒同士の親近感を高め、生徒達が自由に扱えるように、と思って用意したの。でも今、それ以外の方法を思いついたわ」
理々さんは真っ赤なビニールテープを、張本先輩に見せた。
「この色を見てちょうだい」
テープは、書籍や書類関連の梱包用に買ったものである。だが、サイズが大きすぎて使えなかった余り物だ。
「……? ああ、なるほど」
僕も、理々さんの狙いに気づく。すかさず、僕はテーブルの対面まで移動した。
「いくわよ、収平」
白いテーブルクロスの中央に、理々さんが赤いテープを転がす。
「よっと」
転がってきたテープの芯をキャッチした。余った部分にハサミを入れて、準備が完了する。
二つに並べた長机は、丁度紅白の幕みたいな柄になった。
「なんだ、これに何の意味があるのかね?」
まだ、張本先輩はお気づきではないようだ。
「ロボを借りるわ。あと、お嫁さんも」
ガラスケースを開けて、理々さんは二足歩行のロボットとを掴む。
「大切に扱うのだぞ」
ロボのプラモが相当大事なのか、やや食い気味で、張本先輩は理々さんに呼びかける。
「分かってるわよ」
続けて、理々さんは適当に選んだ女性のフィギュアを出した。テーブルの上に並べる
「収平、持ってちょうだい」
理々さんが、ロボットの方を差し出した。フィギュアは自分で掴む。
ロボットを受け取って、僕はテーブルにトンと置いた。
「準備はいい、収平?」
「いつでもオッケーだよ」
ロボと、理々さんの持つフィギュアを、並んで歩かせる。
「こ、これは!」
ようやく、張本先輩も僕達の目的が分かったらしい。
「そうです。レッドカーペットです」
僕達は、卒業の時に使うレッドカーペットを、即席で作ったのである。
張本先輩は彼女たちを嫁と形容している。
だから、「ヴァージンロード」と形容してもいいかもしれない。
「これで、彼女たちには『巣立って』いってもらうわ」
整理収納アドバイザーは、
「捨てる」
「処分する」
等のマイナスな意味を持つ言葉を、お客に対して使ってはならない。
「自分は捨てるようなものをため込んでいた、ダメな人間だ」
といったネガティブな感情を、顧客に抱かせないためだ。
その応用として、理々さんは「巣立つ」という言葉を用いた。
歩かせたフィギュアを、テーブルの端で待機している明乃さんのリュックに入れた。同じ行為を、二、三回行う。
「しかし、我はどうすれば。いなくなった彼女たちを、私はどうやって愛でろというのだ?」
「そのために、こんなものを用意しました」
僕は、電子手帳に似た、メモ帳サイズのフレームを手渡す。
「これは?」と、張本先輩が、電子手帳を開く。しばらく眺めた後、「おお」とうなり声を上げた。
画面で、三秒ごとにフィギュアの写真が変わっていく。画像は全て、先輩のコレクションである。画像保存用のデジタルカード込みで、約五〇〇〇円くらいだ。
「デジタルフォトフレームです。アニメ研究部のみんなから張本先輩への、卒業祝いだそうです。これで、いつでもお嫁さんの姿を楽しめますよ」
部員たちは、引退していく先輩のため、アニ研の部員達はこっそりフィギュアをスマホで撮影していたという。
そのデータを一つのSDカードに納めて貰い、フォトフレームと合わせて張本先輩に渡した。
これで張本先輩は、無限に嫁を愛でることができるだろう。
「これでもまだ一部です。あとは、先輩がご自身で撮影なさって下さい。撮影が終わったら、彼女たちにはしかるべき持ち主の元へ送り出すべきでは、と思うのですが、いかがでしょう」
理々さんの言葉を受けて、張本先輩は「承知した」と、しっかりした口調で答えた。
モノが片付けば、新しい一歩を踏み出せる。
その一歩を手伝うために、理々さんは依頼人に片付けをアドバイスするのだ。
明乃さんが、個人SNSで連絡を入れてきた。
張本先輩はフィギュアを中古アニメグッズ売り場へ、ケースはリサイクルショップへ売るという。
「お見事だったわ、さすが収平ね」
「いや、僕一人だったら、張本先輩を説得できなかった。理々さんのお膳立てがあったおかげだよ」
「その割には、私以外の女子にデレデレしすぎじゃなかった?」
理々さんがブスッとした顔になった。
「なによ、これ見よがしに収平にくっついて。ああいった子が、田舎でそれなりの男とうまい具合になって結婚するのよ」
それでさっきから機嫌が悪かったのか。他の部に勧誘されていると思ったのかもしれない。
「違うって! あれはチョコ菓子のおまけを食べてくれって言うから!」
「そうよね、あんな美少女にお願いされたら、あんんただってコロッといっちゃうでしょ」
「いい加減逸しないと怒るよ! 約束したじゃん! 僕は理々さんについて行くって!」
弁解していると、理々さんはクスリと口元を緩ませる。
「冗談よ」
なんだよ、その顔? ムキになった僕がバカみたいじゃんか。
「そうよね。だって、ダンナは嫁を守ってくれるんだもんね?」
「え? それってどういう意味?」
「……分からないの?」
何がいけなかったのか、またも理々さんが不機嫌になった。
「もう知らない!」
怒った理々さんが早足で歩き出す。
当面、この件は片付きそうにない。
終わり
収納姫の理々さん 椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞 @meshitero2
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