第10話 オープンだもの。
はーさん、実は国語の教員免許持ち。
そして雑学大好きな人なんです。
対して私、まーは至って普通あたり。
そんな普通な私にもちょっとだけはーさんに勝てる分野があったりします。
中学の頃からコンピューターに興味を持ち気がつけばインストラクターにまでなった経緯持ち。
パソコン関係のお話は、ちょっとだけ詳しいンです。
はーさんのパソコンがどうにも調子が悪く原因を見てほしいと相談。
たまたまはーさんの友人でシステムエンジニア職の人が遊びに来てたので最初はその友人がパソコンチェックしてまして。
友人がカタカタとパソコン内部をチェックしてたら突然の失笑が。
まー「?、、、どしたん?友人君?」
友人「え?、、、あ、ああ、な、何でもないよっ」
怪しい。。。
はーさんがキッチンへと飲み物を取りに行っててその場に居なかったこともあり友人君を追求してみた。
まー「なぁーに?その慌てようは。何か変なのあったん?言ってみな?ほれほれ。」
友人「いや、まぁ、、、ねぇ?個人の事だから、勝手には言えないよ、うん。そっとしておいてあげなよ。」
まー「へぇ?そっとしとくと良いの?」
友人「う、うん焦 こういうのは知らなくていい事だと思うよ!うん!」
まー「そう?ま、どうせエッチなサイトの足跡でもあったんでしょ?ウイルス付いてないなら構わないけど?」
友人「へぇ、、、?いや、え?まーちゃんは、、、その、、、そういうのは平気なの?」
まー「うん。平気。なんだっけ?へるふれっど?したらそういうのも見たくなるんじゃないの?他所で子供作られるより全然マシだよねー。なんなら一緒に鑑賞も出来るよ?きっと。」
友人「え。一緒に見たこと、、、あるの?」
まー「ん?無いよ。でもはーさんなら私と一緒に見たらきっと品評会するはずだもの。シチュとかスタイルが~とか。きっと恥ずかしがって真面目に見ないと思うよ?」
友人「あ、うん?そ、そうなのかな?」
はー「お待たせー。麦茶で良かった?」
まー「はいよー。ありがとねー。」
はー「で?何がへるふれっど?で品評会なの?」
友人「あ、いやっ、ま、、、なんか、ねぇ?」
かなり焦ったように誤魔化す友人の救いを求める視線が私に届く。
まー「?、、、あぁ!なんかさえろびー見たら品評会しそうだよね、って話。」
はー「誰が?」
まー「はーさんが。一緒に見たら品評会しそうだよね。」
はー「あぁ。そゆこと。、、、んー。多分?」
まー「で?どの子が好きなの?」
と徐にパソコンのマウスを友人の手から奪い、サイト履歴を映し出す。
まー「おー?若い子好きなんや?(笑)この子?」
幾つかサイト見てタイプな感じの子を表示させる私。
友人「へ?まーちゃん?!なんで平気なの?!俺恥ずかし〜!!!」
はー「んー?一つ前の子が良いかなぁ。」
普通に品評会してたら友人が赤面してました。
まー「へるふれっどは2くらいかな?」
はー「いや。今はないな。」
まー「そっか。ふにゃ、か。つまらん。」
はー「まーさんや。」
まー「なんだい、はーさんや。お茶うめぇぞ。飲むべ?」
はー「ん。飲む。で?君の思考はどうなんだい?」
まー「え?反射テスト?」
はー「見たぐらいでたたんわっ!」
まー「そうなのねー。でも赤面した人は出来たね?」
友人「お、俺は画像が、じゃくて開けっぴろげなまーちゃんの会話の方が恥ずかしいよ!もっと慎みもってよー。」
まー「アラ。初心ねー(笑)割りとこんなもんよ?オープンだもの。あたち。」
はー「はいはい。み〇をみたいに言えば済むと思ってないで、パソコン治してよー。」
結果。
パソコンの不具合は特になく。
ちょっとしたメンテナンスしたら治りました。
最適化とか不要ファイルの削除とか。
ハードディスクがちょっと少なくなり始めてただけという。
定期メンテナンスは必要だよね。
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