第三話〜おまけ〜

 これは本編とはまるで関係のない、お遊びの描写である。3話のミドル2でアルティメイド服を調達した際のことだ。



影裏:「春見、着回しで悪いけど、これ装備しとけ」


 それまで装備していたUGNボディアーマーを脱いで春見へと手渡す。


春見:「あっ、ありがとう……」


 ちょっと赤面しつつ受け取る。可愛い。



GM:結理君の匂い……(春見の声真似)

影裏:(笑)

春見:春見は別に匂いフェチではないぞ!

GM:でも実際、春見にやられたら可愛いと思いましたまる。

影裏:可愛いヤッター!



影裏:「で、こっちは……いつも思うが、なんで執事服なんだろうな……」

春見:「さぁ……でもRCブーストの入ってる強化戦闘服はこれが一番強力だよね」

影裏:「そうなんだよなぁ……UGNってたまに頭どうかしてるぜ……」



GM:メイドじゃ……ないのか……(がくっ)

影裏:流石にメイドは勘弁してくれ(笑)


 まあ、当然の感想である。だが私は男の娘とか好きだぞっ!



影裏:「さ、それじゃ行こうぜ、春見お嬢様?」

春見:「もぅ、別に私はお嬢様って柄じゃ……ないよ」


 赤面しつつそう言う春見だが、満更でもなさそうだ。


春見:「あっ……!」

影裏:「っと、大丈夫か?」


 足元に躓いて姿勢を崩した春見を、影裏は咄嗟に抱きとめる。



春見:ナチュラルに抱きとめる辺りマジ結理君マジ。

影裏:咄嗟にだってばぁ(笑)



春見:「ご、ごめんね。足元の段差に気が付かなかった」


 右眼を──視力の低下した魔眼を擦りながら、儚い笑みを浮かべる。


影裏:「──そう、か。……気を付けろよ」 複雑な表情。

春見:「ありがとう結理君。本物の執事様みたいだったよ。

 さ、行こう?」


 すっと距離を取り、手を差し出す。


影裏:「…………」


 一瞬何かを考え込むが、その手を取り春見と共にデッドエンドデッド研究所へと出立した──。



GM:甘いのかエグいのか、これもうわかんねぇな。

影裏:甘い+エグい=あぐい。

春見:甘いとエグいを使い分けてこそのヒロインマスターよ(笑)



GM:はぁもぅはぁ……春見が尊いんじゃぁ^^

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