第三話〜休憩1〜

影裏:手紙が届くってハンドアウトにあったけど、まさか記録者が持ってくるとは(笑)

春見:そうだね、私は彼の立ち絵を作るのを手伝ったから出てくるのは知ってたけども。まさか壁すり抜けて手紙届けに来るなんて(笑)

影裏:しかもその対応で天井からアンナさんが出て来るとか、もうこの家どうなってんだ……(苦笑)

GM:HAHAHA! まあよくあることだよね!

影裏&春見:普通ないわっ!

GM:まあそれはとりあえず置いといて。調達判定と行こうじゃないか。

影裏:調達ゥ! お兄さんジュラルミンシールド大好きィ!

GM:難易度12だね。判定どうぞー。


 影裏は「コネ:手配師」を宣言、達成値13を出し判定に成功した。


春見:防具はいる?

影裏:いりゅぅぅぅ!(拝み倒し)

春見:おっけー。じゃあまずは無難にUGNボディアーマーにしようかな。

GM:うい了解。こっちも難易度12!。

春見:素振りでいくね(ダイスころころ)達成値23か……もっと難しい奴でも良かったかも。

GM:回った……だと……?



春見:「……はいこれ。有事の際用のスペア。きっと助けになると思う」

影裏:「いつも悪いな、助かる」

春見:「ううん、いいの。気にしないで」



 順調に影裏が硬くなり、脅威レベルがぐんと上がった。この二人に今回は歯が立つエネミーを作れているだろうか。不安が募る中、今は次のシーンに意識を集中する。なんたって次は、あのプランナーを動かさなくてはいけないのだから!

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