行動②
「アライさーんどうしたの?」
フェネックが震えながら聞く
返事はない
「ゲームマスターさん。打たれたらどうなるんですか?」
「ロビーに戻ります」
「良かったー」
3人ともほっとした顔になった
「逃げて!みんな」
サーバルが突然叫ぶ
「ヘラジカさん!」
「アライさんをよくも打ってくれたねーお返しだよー」
フェネックが正確な玉を一つ一つ当ててゆく
「突撃だーーお、おちつ…」
「ふー。仕返しできて良かったー」
と言ってる間も無くフェネックが撃たれ始めた
「危ない!」
そういいかばんがそっちのほうこうにうちはじめた
「逃げたみたいだね!かばんちゃんすっごーい」
「フェネックさん大丈夫ですか?」
「うん大丈夫だよ〜」
フェネックが器用に蓋を開ける
「なにそれなにそれ」
「回復アイテムだよー」
サーバルはパッとしない表情で
「あー」
と答えた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます