戦闘スタイルと殺人

Q 武器は?

 戦闘時は主に釘バットを使用する。

 バットはかなり重く、そして羽葉の筋力も相応に高い。そのため、人間や小型・中型の動物は頭を殴られてしまうとほぼ確実に死亡する。つまり、蟲にもかなりのダメージを与えることができる。

 だが、羽葉は動きが鈍く、そしてバットを力強く振ろうと時間をかけてしまうため、あまりにも素早い相手だと当てることすらままならない。ソロでの戦闘よりサポートがいた方が強いタイプである。

 また、ソロであっても長い足を活かし、蹴りでセルフカバーしている。威力はバットよりは弱いものの、素早い動きができるため、当てやすくなる。殺人には及ばないが、蟲を倒すには十分である。


Q 回避はできる?

 回避能力は相当低い。殺られる前に殺るのスタイルで、もしもの時はバットを盾にするしかないというわけだ。


Q 蟲に喰われた人間はどうする?

 被害者には邪魔だと感じなければ基本的には手を出さない。

 だが、戦闘に邪魔だったり、自分のモノに危害を与えようとしたり、与えたりすると死ぬまでバットで殴り続けようとする。


Q 殺人についての考えは?

 特に何も考えていないし、感じていない。感情が欠落しているわけではなく、ただたんに殺人に慣れてしまっているだけのようだ。

 命の重みや生死を全く理解しておらず、何故罰せられるのかも実のところよくわかっていない。

 血や死体への抵抗も特にないが、死体の後処理がかなり下手で、現場や証拠はすぐに見つかってしまう。ちなみに、船に乗る前は一部の地域で指名手配犯にされていた。

 だが、行き先に気をつけていたり、見た目を大きく変えたりしていたため、逮捕に至る前に船に乗ることになった。

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