第3話 国立西洋美術館

徒歩圏に住んでいたのに、めったに行くことがなかった。その頃は、美術館はそんなに混んでなかったのではないかな、と思う。

プラドの作品があるので、行ってきた。残念ながら、ムリーニョの作品はがあまりなかったけど。

ムリーニョなんて、なぜ知っているかというと、子どもの頃、新聞の日曜版に毎号著名な美術作品が紹介されていて、それでね。もしかして、有名な方だってら、私の認識不足、失礼しました。

普段はテレビ番組表とマンガしか見なかったけど、当時新聞のカラー刷りは珍しく、目に留まったのだ。とても崇高な感じがした。

が、プラドで実物をみたら、もっと色鮮やかで、覚えていた色と異なる気がして、びっくりした。百聞は一見にしかず、なので、これからも機会があれば、美術館にいきたいものだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る