0x010D 血行を止めると痺れが残るよね

 椅子に革紐に括り付けられ、動けもしないが、焼け付く怒りが身を焦がす。

 ブラウン・ツリー第二孤児院が、どんなものかは知らない。

 だが、貴族の末息子という地位を利用して悪行三昧。


 僕の世界でもそういう連中はいた。

 周りの連中は肩書きにひれ伏し、誰もが事実を語らず、知らず存ぜずを決め込む。

 そして、一般人という人形達は、水飲み鳥のように事実を有耶無耶うやむやにした虚言を信じてうなずき続ける。


 地下室に椅子に拘束されているのが、僕を更に苛立たせる。

「どうして離れねえ! くそったれ! ケルソーを殺してやるんだ!」


 突然、僕が椅子に縛られた状態で暴れ出したので、三人が僕の周囲に集まってきた。

 ジネヴラが声をかけてきた。だが、僕には彼女の表情を読んでいる余裕すらない。強烈な悪意が僕の身体をむしばみ始めていた。

「ユウヤどうしたの?」


 年端もいかない子どもを力ずくで従わせる。

 チャイルド・マレスターというのはそういう奴らだ。

 ジネヴラがそういう目に合わされた……

 そう思うだけで、全身に黒々とした殺意で満たされる。


「ジネヴラ、今すぐこの革紐を解いて欲しい」

「どうしたの? 革紐を解くのはいいけど、もうちょっと落ち着いて」

「ケルソーは何をしていたんだ! そういう連中を野放しにしておけない!」

 赤い髪。青い瞳、白い肌。細い首筋。

 輝かしい花の蕾を摘むのは簡単だろう。力も、発言力もない子どもなら尚更だ。


 目の前が黒くなってゆく、

  黒く、

   闇に、

    染まってゆく。


「ユウヤ! しっかりしなさい!」

 彼女の叱咤しったする声が地下室に反響する。


 ジネヴラを見ると、突き刺さるような視線で僕を見つめていた。

「あなたの言う通り、ケルソーは卑劣な奴。誰も助けてくれなかったよ。そして、被害者は泣き寝入りするだけだった。それが現実。私はおかしいと思うから戦った。そして、これからも戦う。でもね。今のユウヤみたいに暴力で解決しようとは思わない」

「でも、そういう連中って……」

 僕の言葉が出る前に、ジネヴラは声を被せてきた。


「私の話を最後まで聞きなさい! 絶対にダメだから! 暴力で解決するって! そんなやり方だと社会的な合意をはとれないでしょう? そんな方法で解決して皆が納得すると思う?」


 答えは言うまでもない。

 ワースト・ハッカーというレッテングされた僕。

 皆が歓迎する訳がなかった。

「思わない」

 だけど、それと僕の悔しさは別だ。

「でも、ジネヴラが被害にあったって考えると放ってはおけない!」

「何言っているの? 私が被害に遭う? そんなのあり得る訳がないじゃない」

「……?」

 ジネヴラが何を言っているのかわからなかった。

 成人男性の相手して、ティーンエイジャーの女の子が戦える訳がない。

 ジネヴラは僕より身長は低いし、手首も細い。


 でも、ジネヴラは僕の疑問も打ち消した。

「クリケットバットで殴り飛ばしてやったもの。一球目からホームランboundary 6だったから。ケルソーはそれから私に二度と近づいてこなかったよ」(※c)

 

 僕の胸底を這い上がってきた破壊衝動が霧散した。

 心が空洞になったら、地下室が急に広く思えてきた。

 視覚に『照明』の淡い光が入ってきた。


 この世界には写真はない。

 だけど、孤児院時代のジネヴラが、クリケットバットを持っている姿が鮮明に僕の頭の中で再生された。

 彼女は緑が豊かな山中で、赤い髪を風をたなびかせ、いつものように笑っていた。


「そうなんだ。それはスゴいね」

「私、強打者strong batswomanだったからね。ん、どうしたのユウヤ。何を笑っているの?」(※d)

「ジネヴラは強いな。本当に」

「そうよ、知らなかったの?」

 両手を腰に当て、誇らしげ笑ってみせるジネヴラ。僕の前に立っているジネヴラは、僕にはとても眩しく思えた。

 心が段々と浄化されてゆく。胸に詰まっていた憤怒が消えてゆく。


「それと」

 ジネヴラは人差し指で僕を指す。これは真面目に聞かないといけないらしい。

 眉がしっかりとした意思を示していた。

 まあ、僕は椅子に固定されていて、動けないんだけどね。

「さっきのみたいな違法行為を簡単にしちゃダメだからね」

「そんなつもりは毛頭なかったんですけど」

「ユウヤ、あなたはね、自分が考えてるより魔法に適性があると私は思ってる。私の言ってること間違ってる?」


 確かに申請した魔法は一人で開発を済ませてきた。

 僕にしたら、それは当たり前のことで。適性なんて思ってもなかった。

「そうなのかなあ」

「そうよ。私がそう思うし、マルティナだって同じこと言ってるもの」


 僕は帰る場所。

 この世界にはある。

 そう気付いただけで、僕は満たされた気分になってきた。

「そんなことを言われるとは予想外だったかも。素直に嬉しいな」

「ユウヤの適性は私達が考えてるよりもすごいものなのかもしれない。でもね。これだけは覚えておいて。私はユウヤに間違った力の使い方をして欲しくない」

「でも」

「”でも”じゃない。私の場合、ケルソーに立ち向かって、クリケットバット振り回していたら、いつの間にか誰もいなくなった。その時、私は思ったの。暴力的な行為は結局自分に返ってくるって。自分の考えが正しいと思っていても、手段を間違っちゃダメ」

 言葉が鋭利な槍となって刺さる。

 彼女の真っ直ぐに伸ばされた姿勢は心の現れだ。


「わかった。でも、僕はエマの件については、検察を疑っている。その際に手を汚すかもしれない」

「その件ね。デアドラから聞いた。ブラウン・ツリーはシベリウスの領地だったのね。そして、ケルソーはヴィオラ様の王位継承を反対する議員の末息子って言ってたわ」

「そういうことなんだ」


 構図が段々と見えてくる。

 シベリウスは反ヴィオラ派。

 反ヴィオラ派議員との繋がりで、ケルソーを第二孤児院長に就任させたのだろう。

 その孤児院にはエマが居た。彼女はジネヴラとマルティナの恩師でもある。

 エマは孤児院で使い込みをして、監獄で自殺したってことになっている。

 だが、セルジアの話によると拘置所で自殺をしている。

 それも裁判が終了していない状態で。

 おそらく自殺を装って殺された、と推測ができる。


 ガシュヌアは言っていた。”OMGのドナヒューと法務大臣シベリウスがつるんでいる”と。


 シベリウスの領地はブラウン・ツリー。

 その領地内にある第二孤児院で行われている、ケルソーの児童虐待。


 ひょっとして、エマはそれを内部告発しようとした?

 だから、表向きは孤児院で使い込みをして事件化。そして、殺された。

 これにドナヒュ-が絡んでいるのかもしれない。


 DOGはセル民族自治区のプロジェクトの隠蔽化を進めたい。

 だが、彼らの問題は検察庁が邪魔をしていて、ドナヒュ-が暗躍している。

 実際、OMGの元ギルド長であったダナシーは執行猶予付判決に持って行く方向で動いていると言っていた。


 エマの問題とDOGの持つ問題。

 それらを解くための共通解は、OMG所属しているヤメ検のドナヒューになる。


 僕の手元には余りにも情報が少ない。

 この世界ではネットが普及しておらず、情報は人に聞くしかないからだ。

「デアドラ、後で僕と二人で会話してくれないかな? この世界は余りに複雑すぎる」

 僕が声をかけてみたいが、デアドラの反応はない。

 だが、立ち位置は決めておかなければなくては。

 ジネヴラに声をかけておく。

「ジネヴラ、僕のことを信じて欲しい」


 ジネヴラは僕をしばらく眺めてたけれど、小さく頷いた。

「そう。じゃあ宣誓して。そうしたら革紐を解いてあげる」(※e)

 椅子に固定されて動かせない僕の手の平の上に、ジネヴラの手が置かれた。

 彼女の手の平が、冷え切った僕の手を温めてくれる。

 ジネヴラの体温に、僕は自分がどれだけ冷えていたのかを自覚した。


「宣誓って、どうすればいいの?」

「私の言葉を繰り返してくれたらいいよ。じゃ、始めるね。私ことユウヤは」

「私ことユウヤは」

「Emmaに忠誠を誓います」


 ジネヴラの単語を繰り返すだけだけど、僕は宣誓をした経験がない。

 だけど、これは大切な意味を持つんだろうなと思った。

「Emmaに忠誠を誓います」


 僕の言葉を聞いて、一拍置いた後、ジネヴラは続けた。

「誇り高きエマの名において」


 深閑しんかんとした地下室に彼女の言葉が響く。

 エマはジネヴラにとって尊敬に値する人なんだろう。

 僕はエマのことを何もしらない。けれど、言葉を続けることにした。

「誇り高きエマの名において」


 僕が色々とエマってどういう人なのか考えていたら、ジネヴラが僕の横にやってきた。

「よし。そうしたら革紐を解いてあげる。マルティナも手伝って。後、セルジーも」

「わかった」

「仕方ないわね。でも、ユーヤ。宣誓したんだから、約束は守りなさいよ」

 革紐が緩められると、どういう訳か手足が痺れ始めた。

 どんだけ、キツく縛ってんだよ、デアドラ。

 血行が止まってたじゃないか。


「ありがとう、ジネヴラ。助かったよ」

 手足が痺れて立ち上がれない。

 背中を椅子に預けると、汗をかいていたらしく、背筋がヒヤッとする。

「宣誓したの忘れないでね」

「うん」

「それと明日はコーディング・レビューをお願いね。ユウヤが書いたコードを真似してみたんだけど、正しいのかどうかわからなくて」(※f)


 望んでいた日常が帰ってきた。


 よし、ここで提案をしてみよう。

「コーディング・レビューは朝から始めよう。それとジネヴラ一つお願いがあるんだけど」

「何?」

「もしよければ、明日の昼、ミレー街に付いて来てくれないかな?」

「何の為に?」

「こちらに来て間もないんだ。美味しい店を一緒に探して欲しい。嫌いな食べ物があるなら先に教えておいてくれないかな?」


 ジネヴラと仲直りできたと思いたい。

 僕のサインは通じるだろうか?

「うん……」


 不覚だった。

 顔に朱が差したジネヴラは、で通ってきた僕にとっては破壊的なダメージを与えた。


 ここで、僕の心臓がドキン。

 僕の心筋は音速を超えたかもしれない。衝撃波ソニックムーブを生み出すほどだ。

 地下室が吹っ飛ぶかもしれない。実際、僕の思考はぶっ飛んだ。(※g)


 ジネヴラは背を向けた。彼女の顔は見えないけれど、どんな表情をしてるんだろう?

「ゴメンね。朝のこと。大人げなかったと自分でも思ってる」

 そう言って、足早に去って言った。


 余りの破壊力に唖然としている僕を呼び戻したのはマルティナの声だった。

 音は聞こえてるけど、意味がわからなかった。

 ツユカ語レベルでわからなかった。(※b)

「ウウイエア、聞いているのか?」

「ごめん。ちょっと意識が飛んじゃって」

「とにかく、ジネヴラのことを頼んだ。また、泣かせたりしたら承知しないからな」

「わかった」

「……後、ガシュヌアのことで何かあったら教えてほしい」

 

 そう言って、マルティナも去って行く。ようやく痺れも切れたので、手首を揉んでいると、デアドラとセルジアが近づいてきた。


 先ほど見せていた、敵対的な関係ではない。

 どうやら、本題に入ってくれるようだ。

「エマのことを教えて欲しい。正確な情報が僕には必要だ」


<Supplement>


※b ツユカ語

 ツユカ語Tuyuca languageを使う部族はアマゾンに居る。

 0x001Aにてユウヤが「ツユカ語以上にわかんねえ」と発言しているが、以下はツユカ語の説明。


 参照先

 https://en.wikipedia.org/wiki/Tuyuca_language

 (日本語のドキュメントはブログ記事しかなかった為、情報信頼性に欠けると判断)

 以下はGrammarの部分を翻訳(4/10/2018:綾川知也訳:尚、専門ではないので誤訳の可能性あり)

  [文法]

 タイプⅡ証拠性(b-1)を伴うSOV型の膠着語(b-2)。

 5つの証拠性による語形変化がある。過去形で”視覚的”、”非視覚的”、”事実”、”伝聞”、”仮定”の5つの証拠性が存在しており、第一人称の現在形では証拠性は現れない。

 50~140の名詞変化があるものと推測される。


 要するに、過去のことを会話してる際に、”見た”、”見てない”、”事実”、”人づてに聞いたこと”、”仮定”によって、名詞が変化する言語で変化数が50~140ほどあると推測されるほどに不可解な言語。


  b-1 証拠性

 会話する際、情報ソースによって、語形が変わる文法カテゴリーを指す。

 事実、伝聞、推量だけではなく、見たり、聞いたり、情報ソースを得た器官によっても語形が変化する。


 b-2 膠着語

 言語形態を分類する際に使われる言葉。   

 単語に接頭辞、接尾辞を付加することで、文中での文法関係をもつ言語を指す。

 ちなみ日本語はSOV型の膠着語に分類。

 日本語は動詞の活用形で特徴的な変化が生じる。

  

 言語類型論なるものがあり、世界中の言語の共通点を見いだし、普遍的な要素を見つけようとしている。

 個人的にはグーグ・イミディルGuugu Yimithirr語など相対的指示枠pure geographic directions(b-3)を持たず、絶対的指示枠pure geographic directions(b-4)しか使用しない言語もあり、ホモ・サピエンスという生物の限界を見るには差異を比較する方が興味深い。


 以下は認知言語学用語。 


 b-3 相対的指示枠

 参照枠frame of reference(b-5)で、空間を参照する際に使用される言葉。

 自己中心の空間認知。

 右、左、前、後という言葉は対象物を中心として使用されている。

  

 b-4 絶対的指示枠

 参照枠frame of reference(b-5)で、空間を参照する際に使用される言葉。

 地理中心の空間認知。

 北、南、東、西という言葉がとして使用されている。

 グーグ・イミディル語ではこの絶対的指示枠が頻繁に使われる。

 その為、この言語を使うのであれば、幼少期から体内に方位磁石があるのが前提となる。


 b-5 参照枠

 大まかに説明すると、ホモ・サピエンスが物理世界の意味を理解、表現するための脳内ライブラリ。

 視覚、聴覚、嗅覚などの物理情報が意識に上がってくる際に、意味を理解、説明する為の枠組み。大雑把にフレームと呼称される場合もある。


※c バウンダリー6

 クリケット用語。

 クリケットは16世紀初頭にはあったと思われる。(単語は異なる)

 打球がバウンダリーラインをノーバウンドで超えた場合こう呼ばれる。この時、6runsが追加されるので、バウンダリー6と呼ぶ。

 バウンダリーラインとはプレイフィールドの境界になる。


 尚、クリケットはインドでも日常的なスポーツで、道端でやっていることもある。

 以前に物珍しそうに見ていたら、バットを渡された、イカレタ奴a crazy guyが居る。

 その場の空気を読めずに手加減無しの全力で打ち、打球は野手の顔面に直撃。道端は一瞬にして阿鼻叫喚の大騒ぎになる。

 何が何だか分からないまま、警察に連行され、その当時、宿泊していたホテルの宿主に身元保証人になってもらって釈放される。

 しかし、警察から押収されていた財布を返された時に、金が抜かれていたので、再び警察署で大騒ぎをやらかし、またもや拘束され、ホテルの宿主に来て貰うという事態になる。

 ホテルの宿主にはブチ切れられたが、金は返してもらったので、謝罪するフリはしたが、別にどうでもよかった。むしろ達成感で満たされていた。

 結論として、クリケット・プレイに際しては注意が必要。

 空気を読む。これが大事。

 尚、怪我をさせた野手については謝る機会がなかったので、この場でもって謝罪したい。

 本当にすいませんでした。


※d strong batswoman

 造語。

 本来なら打者はbatsman。ジネヴラは男女平等主義者なのでwomanを入れている。


※e 宣誓

 よく欧米の映画などであると思うが、「神の名に誓って」という言葉がそれに当たる。


 この世界での宗教は一神教でなく多神教である。

 そして、異国人を受け入れることについては寛容であるという設定。

 つまり多様性を受け入れられる。

 ユウヤが差別を受けにくいのは、この宗教倫理観が根底にあり、そこから日常生活の倫理感が構築されているからである。


 アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)は、ゾロアスター教の影響を受け、善悪二元論Good Guy vs Bad Guyを宗教に盛り込んでいるものと思われる。

 アブラハムの宗教の原点となる初期の宗教文書にそういう概念は無かった。


 だが、ゾロアスター教の善悪二元論はホモ・サピエンスというハードウェアにとって理解しやすい考え方であった為に一般的になったと、個人的に推測している。


 尚、ゾロアスター教の善悪二元論はアブラハムの宗教だけでなく、ヒンズー教、仏教にも影響を与えている。天国、地獄というのはゾロアスター教に存在していた概念である。


 善悪二元論は信教者数を増やす為に、効率的に使用できるパラダイムであったと言えるのかもしれない。

 (聖書学、文書仮説より導出。尚、諸説があるので一つの見方でしかない。文献については以降の話で提示予定)


 参照先

 https://en.wikipedia.org/wiki/Oath

 (日本語のドキュメントはブログ記事しかなかった為、情報信頼性に欠けると判断)

 以下はHistorical development as a legal conceptの部分を翻訳(7/10/2018:綾川知也訳:尚、専門ではないので誤訳の可能性あり)


 [法的概念としての歴史的発展Historical development as a legal concept]

 誓約Making vows宣誓taking oathsは、多様な文化で時を経て弁護士業務のシンボリックな概念となった。


 ユダヤ教ではこの概念が根付いており、創世記8章21節にて神が「わたしはもはや二度とnever again人のゆえに地をのろわない。生きとし生ける物に罰を与えることは決してないnever again」とある。


 この”決してないnever again”というフレーズは著名な聖書評論家であるRashiは、判決の為、タルムード(ユダヤ教の律法)Shavous 36aを引用、誓いを述べるものとして説明している。

 (Shavous 36aについては検索したが不明)



※f コーディング・レビュー

 プログラムを作成した際に、第三者から見て、問題ないか確認する作業を指す。

 プログラマーはコードを入力してプログラムを作成するが、それが間違っていない保証はない。信頼性を向上させる為に、コーディング・レビューはに必要。


 しかし、あんまり何度も同じ部分を間違われると、レビューする方も疲れてくる。

 結果として、レビューも雑になってくので、レビュアーのメンタルセット管理が重要になる。


 なお、ギル畜が読者コメントの返信欄で変なスイッチが入るのは、ギル畜の標準仕様。

 決して、誤動作バグではない。


※g ソニックムーブ

 物質の移動などが音速を超えると衝撃波を生むことがありそれを差す。

 戦闘機が飛行する際に、プラントル・グロワートの特異点を超えた場合、

 ベイパーコーンと呼ばれる、雲を発生させることがある。


 https://www.youtube.com/watch?v=BUREX8aFbMs

 (13/10/2018にJukin Media社にペースト許可確認済み)

 -----------------------------------------------------------

・以下、確認メール

 Hi Ayakawa,

 Pasting the URL on your website is fine. No additional steps are required. Please  make sure you're not downloading and natively uploading the video onto your site  though as that would be a violation. All the best.

・日本語訳

  チース、綾川さん

  URL貼るの問題ねえよ。でもって他に手順とかいらねーから。

  ただ、ダウンロードできねーし、動画をウェブサイトにアップロードするのは

 勘弁な、それってダメ絶対だから。

 頑張れやYou Yeah

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</Supplement>

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