雨の日に会った奇跡

まっみず

雨の日に

こうは雨の日に雨宿りをしていた。


「あー、ついてねーなー」


横から声がしたようなきがする


「おーい、ねぇーー、聞こえてる?」


いきなりなんだよ


「いやだれだよ?」


「私?、私ははるだよ?これを機におぼえてねっ」

「君の名前教えてよ。私も教えたからさ」


なんだよこいつ馴れ馴れしいな


「教えるわけねーだろ、知らない人に」


絡むのやめてくれよ


「今さっき教えたばかりでしょ?

もしかしてもう忘れちゃったの?」


そこで雨は止んだ


「じゃあな、雨止んだし俺帰るわ」


やっとここで解放されるんだ

早く家に帰って何かするか...


「えー。名前教えてくれてもよかったのに」


はるの怒ってる顔が見える

はるがいる場所から遠ざかっていく...

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