夜明けと眠気
この夜明けを醒ますのは、光か、痛みか、それともカフェインか。街灯が消え始めて、日が昇り始める。死にかけたような気持ちで、コンビニのコーヒーを喉に流し込みながら、見ていた、見ているようで見ていなかった夜明けを、見ていた。死ぬ気で夜を追い越して、眠気が襲うのと同時に、なぜだか目と頭が冴えている、これを葛藤と呼ぶのかもしれない、と、ホットコーヒーを飲んでも冷めたままの心、それでも
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