第4話

会社の門。 会社の門は、この世を、この世とあのよくらい わける。 あの門のなかには、くるまのオーディオの、音楽も、きゅうくつそうに、なり、音楽が、まるで異次元だ。でも、音楽が、異次元なのではない。音楽は、正常だ。音楽が好きなひとは、正常だ。好きな音楽で、その人が分かるくらい。音楽が、まるで、似つかわしくない場所。  それは、音楽が好きな自分のことも、おなじく、相反する異次元でまるで、似つかわしくなく、似あわない場所だ。音楽と、わたしは、一心同体だから。音楽が似合わない場所なら、わたしも、似合わない。わたしの、夢が、似つかわしくない。わたしの愛が、ここに、置くのに、そぐわない。わたしの、愛とゆめと音楽とみらいと過去が、似あってない、場所だ。

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