その26.メカニック紹介とか~世界のハードウェーザーの事とか(その3)~

・ここでは第25話以降タブルスト、ディエスト、ウィストの3機もパワーアップされるようになる。第2部でのスペックは以下の通りとなる。


・ダブルスト(ドイツ)

・3機の中で最も強化された機体である。まず1人で操縦することが出来るように改造された。そして両脇に2機の小型ロボ“ダブルゴースト”を格納するようになり、従来の両腕のパーツが変形する。このダブルゴーストはアス、ルミカがそれぞれ操縦し、機動性を活かして地上戦で主に活躍するフォーメーション戦法を身に着けた。またダブルゴーストでの近接戦に想定して換装パーツが新たに追加された。


・マルチブルミサイルポッド……両肩に装着された6連式ミサイルポッド。特に変化なし。


・ハウンド・ショットランチャー……戦車形態では前部両脇に備えられ、ロボット形態では両腕に装着される2門の電磁レールガン。ダブルゴーストでも使用可能だが、状況に応じて


・ハウンド・スナイパーキャノン……戦車形態では主砲に該当する2連ビームキャノン砲。ショットランチャーより射程、火力を優先している。ロボット形態では両肩に基本装備されるがキャノンが可動式サブアームと連結されている。ただダブルゴーストとの分離時にはサブアームを腕代わりとして使用する為に外される。


☆ハウンド・フレキシブルドリル……新たに追加された装備でハウンド・ショットランチャーと択一式。早い話近接戦用のドリルだが射出する事も可能。


☆ハウンド・サークルカッター……同じく新たに追加された装備で、円状のカッターでありノコギリとして使う他、シールドとしても使用される。これもハウンド・ショットランチャーとの択一式。


・ディエスト(ロシア)

・ストロング・トルペードと別に新たにアイアン・サイキックポッドが備えられ、より水中戦・砲撃戦に特化した機体となった。その一方アイアン・レズヴィエである程度近接戦闘にも対応できるようになった。


・アイアン・グロームクロー……潜水艇・戦闘機形態では前部、ロボット形態では両肩に装備された2本のクロー。伸縮式のワイヤーで射出することが可能であり、クローで掴んだ相手に電撃を流し込むこともできる。特に変化なし。


・アイアン・レーザーショット……潜水艇・戦闘機形態では両側面、ロボット形態では両腕から展開される2門のビーム砲。通常は近接戦用だが、ライフルユニットを装着して長距離戦用、サーベルユニットを装着してビームサーベルの展開及び水中での使用を可能とする。新たに連射用のガドリングユニットが追加された。


・ストロング・トルペード……潜水艇・戦闘機形態では底部から展開される2門の巨大追尾魚雷。空中及び地上での使用も可能でありディエストの中で最も火力の高い兵器でもある。特に変化なし。


☆アイアン・レズヴィエ……新たに追加された武装。主翼パーツが実体刃を備えたシールドとなり、すれ違いざまに相手を切り裂く戦法が追加された。


☆アイアン・サイキックポッド……同じく新たに追加された武装で、主翼にポッドがマウントされており、そこから思念誘導型のミサイルが射出される。操作は主にパルルが担当する。




・ウィスト(中国)

・この機体は主にマイナーチェンジ的な強化にとどまっている。やや遠距離戦に明るくなった。



・ビームバルカンポッド……頭部に2門装着されているビーム式のバルカン。特に変化なし。


☆カイザー・クラッシャー……両腕両足そのものが鋭利なクローとなっており、クローで掴んだ相手に対してビーム刃を展開させて相手を貫くことが可能。クローにワイヤーが追加され、アンカーとして使用する事も可能となった。


・カイザー・フレイム……ロボット形態では胸部、タイガー形態では口から放たれる火炎放射。虎を模した頭部に牙が展開されているので相手を固定した上でゼロ距離から火炎放射を放つことも可能。特に変化なし


☆多目的ミサイルポッド……ショルダー・ナパームランチャーを改良した装備であり、両肩だけでなく、両腕、両足に装備する事も可能となった。ナパーム弾以外にホーミング弾徹甲弾の3種類を主に装備する。

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