その6.ハードウェーザー・クロストの事とか

・クロスト


・エクスに記録されたハードウェーザー。特徴として重装甲を売りとしており、砲撃戦に特化している。3機の中で最も巨体であり、その質量を活かしての肉弾戦も悪くないが巨体かつ重装甲の反面、機動性は3機の中で劣悪の為素早い相手に対応しきれない場合がある。だが機動性が低いとはいえ、キャタピラによる移動で悪路の影響を受けることは少なく、地中、水中への潜航が可能だったりする。防衛戦及び後方支援に本領を発揮する。

・重戦車形態(ローダー)に変形することが可能であり、地上での砲撃戦で主に使用される。また機体内部にコアロボットともいえるクロスト・ワンが内蔵されており、非常時の脱出用及びクロストの装備を使用して高機動の砲撃戦へある程度対応することが出来る。ただ元々脱出用の機体として設計されたのでクロストより総合的な性能は劣る。よってある程度の状況に対応できるまでに過ぎない。

3機で唯一大気圏内での飛行及び電次元ジャンプに頼ることなく大気圏突入離脱が可能となっている。このファイター形態は現場へ急行する際に燃費の関係から電次元ジャンプを極力抑えることとしても使用される。

 特殊能力として“ゼットフィールド”というエネルギーフィールドを展開して相手の攻撃を防ぐことが出来る。頭部・両肩・両足からに設置されたポイントでバリアーを展開するが、ソーサーシーカーとの併用でフィールドの展開範囲を調整することが出来る。



・バスターショット→両手から射出されるマシンガンで護身・牽制用に使用される。

・ソーサーシーカー→両肩に収納された円盤型小型哨戒機。他の2機と違ってサイズが小さい分複数基収納されており、半ば使い捨てのような脆さだが、数が多い分3機の中で最も偵察可能な範囲が大きい。ゼットフィールドのエネルギーを受信、反射することが可能で、フィールドを自由自在に調整することが出来る。単機でも実体刃を周囲に展開して相手を攻撃することができる。

・アビスモル→両下足に収納された魚雷発射装置。ローダー形態でキャタピラ前部から、ロボット形態では膝から射出される。特にローダー形態では先端がドリル状態になっていることから地中を潜航させることが可能でもある。

・バスターイレーザー→両腰に備えられた2丁の熱線砲で、電次元ブリザードとバスターショットの中間ともいえる射程・火力であり取り回しが良好かつ、これも水中でも使用することが可能。

・電次元ブリザード→両肩の2門のキャノン砲から射出される冷凍光線。電次元兵器では最も射程に優れており、命中精度も高い。これも水中でも使用することが可能であり、相手の動きを封じたり足場を形成したりと使用される。


以下クロスト・ワンの武装

・アイブレッサー→ブレストとほぼ同じだが攻撃力は7割ほどしかない。

・カウンターフェンサー→実体刃と一体型のシールド

・バスターイレーザーショーティー→バスターイレーザーの拳銃版といった存在。その為射程と火力は抑え目になっている。


・バスタードリルバンカー→腕に装着される巨大なドリル。地中潜航時も使用することが可能なほか、標的に向けてドリルをミサイルとして発射したり、相手に突き刺したドリルをくい打ちの要領で押し出したりすることが出来る。普段は右肩に装備されている。

・バスタースナイパー→同じく玲也が途中で追加した大型イレーザー砲。バスターイレーザーをヒントに威力、射程を極限まで特化したものになっている。その分取り回しが悪く、クロストでなければ保持することが出来ない。主にローダー形態で使用されたり、狙撃を必要とする限定的な状況だったりと使用が限られる。未使用時は左肩にマウントされる。

・マイクロミサイルポッド→やはり途中で追加されたミサイルポッドで背中と両肩に装備されている。護身用や牽制用にバスターショットと併用される。


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