第71話ひぐらしのなく頃に祭

時期的に、6月はもう過ぎてしまいましたけど、

今回は、ひぐらしのなく頃に祭というゲームの話をしようと思います。

今回紹介するゲームは、謎解きアドベンチャーゲームなので、

ネタバレ要素アリです。後は、ちょっとグロい要素があるかもしれません。

このゲームは、元々は、同人誌で売っていたのが人気が出て、

アニメにしたり、ゲームにしたりしたら、大ヒットしたというゲームです。

僕は、ブックオフで500円で売っているのを見つけて、買ってきました。

ストーリーは、主人公の前原圭一が、都会から、人口1000人から、

2000人の雛見沢村という村に引っ越してきて、

竜宮レナや北条紗都子や古手梨加や園崎魅音といった個性的なメンバーと

一緒に遊んでいきます。

古手神社の綿流しというお祭りに参加して、綿流しのお祭りが終わると、

ほかの村人たち全員が、おかしくなってしまったように感じます。

竜宮レナが、なたを振り回してきたり、急に、「噓だ!!!。」と

叫んでみたり、園崎魅音も怖くなります。

しかしそれは、ストレスをためすぎたために、精神分裂病を発症した

主人公の見た幻覚や、被害妄想や、幻聴でした。

僕は、心理学の本や、精神科の医者の本を読んでいるので、

精神分裂病の事は、ある程度はわかっているつもりですが、

このゲームは、毎回毎回誰かしらが、精神分裂病を発症して、

ほかの村人を殺しながら、自分も最後は自殺します。

なんかやたらと、精神分裂病に詳しいなあと思いながら、

ゲームを進めていきました。

バッドエンドで評判の悪いバッドエンドは、目明し編と鬼隠し編でしょうか?。

鬼隠し編は、前原圭一が園崎魅音と竜宮レナを金属バットで殴り殺します。

その後に、前原圭一も喉をかきむしって、喉から大量の血を流しながら死にます。

目明し編は、園崎詩音が次々に村人たちを拷問にかけて殺していきます。

このゲームは、最低でもこういったグロくて、エグイバッドエンドを

10回は見ないと、最終話のグッドエンドには、たどり着けません。

このゲームは、すべてのバッドエンドも、グッドエンドにつながっているらしく、

グロくてエグイシーンとかも、スキップ機能や、早送り機能で、

話を飛ばしてしまうと、話が分からなくために、スキップ機能や、

早送り機能は、あまり使えません。

それにしても、このゲームは、エバンゲリオンや新女神転生といった、

90年代の初めに流行った、アニメやゲームのパロディネタが、

よく出てくるなぁーと思いました。

旧漢数字を使うのは、エバンゲリオンのパクリだし。

竜宮レナが、「噓だ!。」と叫ぶシーンもエバンゲリオンのパクリだし。

赤い文字が、大量に画面いっぱいに出てくるのは、

新女神転生のすぐに消せのパクリだったのか!?と思いました。

このゲームの制作者は、俺と同年代かな?と思って調べたところ

ゲーム制作者の竜騎士という人物は、僕よりも、4歳か5歳年上であることが、

分かりました。

バッドエンドを強制的に、10回は見なくちゃいけないのは辛いですけど、

最終話のグッドエンドは、感動もので、僕は感動のあまり泣いてしまいました。

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