第54話ゲームソフトを作ろう

今回紹介するゲームは、ゲームソフトを作ろうです。

タイトル名通りに、ゲームソフトを作るゲームです。

小学生の主人公に、君は目がいい、目が輝いている。

君なら、立派なゲームを作る、ゲーム会社の社長になれるだろう。

ハイこのゲームの出オチ終了です。

こうして目が輝いているといった、適当な理由で、

100万円を渡されて、ゲーム会社の社長になります。

この会社には、イスがありません。

みんな座布団を敷いて、仕事をしています。

ゲーム会社というよりは、日曜日の夕方に放送する笑点ですかねぇ?。

社員から、衝撃の一言があります。

「最初はパズルゲームしか作れませんが、パズルゲームでいいですか?。」

パズルゲームしか、作れないんじゃあ、パズルゲームを作るしかないだろーと

パズルゲームを作る事が、決定しました。

社員から、さらにどういうパズルゲームを作るか、2択出てきます。

一つは立体的なリアル重視のパズルゲームを作るという企画。

もう一つは、ファンタジー要素を盛り込んだ、パズルゲームを作るという企画。

よし!第二第三のぷよぷよやマジカルドロップを狙って、

ここは、ファンタジー系のパズルゲームで勝負だぁーと

ファンタジー系のパズルゲームを作る事にしました。

このゲームは、社員のストレスがたまると、社員とデートしなければいけません。

苦難の末に、出来上がったゲームの評価は、予想以上にひどいものでした。

ファミ通のクロスレビューは、オール1の評価です。

もちろんゲームは、クソゲー扱いで全く売れません。

僕はこのゲームをプレイして、なるほどー、クソゲーやバカゲーって、

こういう風にできていくもんなんですねぇーと納得しました。

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