嵯峨野文雄の描きかた 〜清水、そして初冬〜
「えーっと、嵯峨野さん? 今日のミッションは…………?」
「あんた、霞さんから何も聞いてないの? 今日は一日完全オフ! だからこうしてあんたとデートしてあげてるんじゃない?」
ふふっ。デートだってさ。
昨日もそうだったけど、自分で言ってても、やっぱしなんだか変な気分だ。
京都合宿三日目。秋の三連休最終日の今日は、昨日と同様に人でごった返していた。
雲一つない快晴。秋も間もなく終わるせいか、風が少しだけ肌寒くはあるけど、それ以上にぽかぽかとした陽気が、あたしの身体を温めてくれる。
「だとすると俺も自分のシナリオを書きたいんですけど。嵯峨野さんだって、自分の原稿あるよね!?」
「こんなに天気がいいんだもん。どこかに籠もって絵を描くなんて勿体ないよ! それより今はここ、京都の空気を吸って、自分の感性を磨いた方が得だと思わない?」
あたしは彼に、甘い笑みを返してあげる。もうちょっとあたしの色香で彼を惑わせてあげたいんだけど、こんなこと言われてるようではあたしもまだまだなのかな。
……まぁ霞さんの色香にさえ物怖じしない彼。ハードルは、そりゃ高いよね。
朝食を食べ終わり、宿のチェックアウトを済ますと、あたしはタキ君と二人きりで宿を出た。北田さんは少し寂しそうな顔をしてた気もするけど、そんなのあたしの知ったこっちゃない。
「だけど嵯峨野さん、昨日風邪でぶっ倒れてたし……」
「そしたらまたあんたに助けてもらえばいいだけだもん。頼りにしてるよ、タ~キくんっ!」
「そんな無茶振りに頼りにされても困るんですけど~!!」
本当に、頼りにはしてるから……ね。
あとそうそう。英梨々は恵ちゃんと、『この季節の銀閣は絶対絵になるはずだ』とか言いながら、東山の方へと歩いていった。恵ちゃんの手をぐいぐい引っ張る英梨々に対し、恵ちゃんはいつものフラットな顔で対応していた。
ふふっ。強がっちゃって…………。
「それにほら。こんな可愛い女の子と二人でデートしてるんだからつべこべ言わないの! てゆか、いつまであたしのこと『嵯峨野さん』とか呼んでるのよ!?」
「さが……真由さんが可愛いのは認めるけど、女『の子』であるかについては、甚だ疑問の余地があるのですが……」
「ん、なんか言った?」
ひどいなぁ~。あたしのこと、もはや女の子扱いしてくれないなんて。
あたしだって正真正銘の妹系キャラ。もう少しあたしにドキドキしてくれてもいいと思わない?
ちなみに霞さんは寺町の方へ。掘り出し物の古本が見つかるかもしれないと、こんな場所でも霞さんらしいよね。
もちろんそれが本当に、素直に古本市を眺めていれば……の話だけど。
「それより真由さん、一体結局どこへ向かってるんでしょうか?」
「え、清水寺。いつまでもあたしのこと『さん付け』で呼ぶ優柔不断のタキ君を、清水の舞台から突き落としてあげようと。」
「止めてください真由さん! 俺そんなことしたらさすがに死んじゃいますって!!」
「大丈夫よ。過去に85%の人は亡くならずに助かったと言うし。」
「ちょっと待ってくださいそれって残りの15%の人は……」
タキ君は急に青ざめてしまった。
ふふっ。本当に、なんだか可愛いんだから。
「でも安心して。仮に亡くなっても成仏できるって話だから!」
「それ全然安心じゃないですよね~!??」
タキ君は慌てている。そこまで言うなら本当に突き落としてあげたい気分になってくる。
ちなみにさっきの『85%』という数字はあくまで下に木が生い茂っていた江戸時代(?)でのお話。コンクリートが敷き詰められてしまっている今は確実に死亡率が高まってるらしいので、よい子のみんなは絶対に飛び降りちゃダメだよ!
☆ ☆ ☆
タキ君とあたしは、途中産寧坂を経由して、清水寺へと向かった。
産寧坂はやはり混雑していて、人混みを掻き分けながらの移動となったけど、それでもゆっくりと食べ歩くルートとしてはちょうどよかったかもしれない。
あたしはいつもの御礼と感謝の意味を込めて、阿闍梨餅を二人分購入した。もちろんこれは、タキ君とあたしの分。タキ君はあたしに奢ってもらうのをすごく嫌な顔してたけど、あたしはそんなの気にしちゃいなかった。
まぁあたしがただ食べたかったと言われればそれまでだけどね。
そんな風に、二人だけの記憶を作りあげていく。
今までのあたしにはなかった、タキ君との記憶。
時間なんて、止まってしまえばいいのに――
そんな想いを胸に秘めていると、あっという間に清水寺まで辿り着いてしまった。
清水の舞台。前に来たときは小さな子供だったから、壮大な景色が改めて大きく感じる。
「着いたね……」
「ああ。いい景色だ!」
タキ君もこの場所に来たことあるのかな? その時は誰と来たんだろう?
恵ちゃん……? ……ううん、多分違うかな。
ちょっと前に恵ちゃんと話したとき、京都は数年ぶりって言ってたもんね。
ふふっ。本当にあたしは、何を考えてるんだろう――
「ねぇ、タキ君?」
「なに? 真由さん……」
「だから『さん』付けは止めてって、ずっと言ってるじゃん!」
「え~、またそれ~!??」
あたしはぺろっと舌を出し、タキ君を牽制する。
「京都のロケハンも、今日で終わりだね!」
それは、あっという間の三日間だったけど。
「ああ。……まぁ俺の書いてるシナリオはあまり進まなかったけどな。」
「え、そうなの?」
「それは真由さ……真由が嵐山で俺を振り回したり、真由が風邪で寝込んだりするから……」
「へぇ~。それ全部、あたしのせいにするつもりなんだこの軟調鈍感主人公君は。」
「いやだってそういうのちゃんとあるでしょ!!」
慌てた素振りを示すタキ君は、どこか可愛らしい。だから自ずと怒る気も起きなかった。
だって、それって全部、あたしとの時間がちゃんとタキ君の胸に刻まれたってことだもんね。
そんなあたしは、タキ君にほんの僅かな笑みを返した。
「でも、あたしはちゃんと絵を描いて、タキ君や霞さんのところにメールで送ったはずだよ?」
「ああ。詩羽先輩の短編集第三話『巡璃』編の序盤の絵だね。いつ描いたのか知らないけど、凄い絵だった。」
「ふふっ。そう言ってもらえて、嬉しいな……」
「まぁ俺は『巡璃』編の話そのものを知らないから評価が正しいかなんてわからないけどな。」
ううん。その評価は多分正しいよ。
あたしが今回描いた中で一番お気に入りの叶巡璃……いや、あたしの知ってる恵ちゃんが、いじらしくも悩みこんでいる、そんなシーンだもん。
あんたは世界中の誰よりも霞詩子を知ってる人だから、手元に原稿がなくても届くはず。
それに、世界中の誰よりも恵ちゃんのことをちゃんと理解してる人でもあるから……。
だからあたしはそんなタキ君に……一日目の夜、恵ちゃんが寝ているその横で……この絵をタキ君に送ったんだ。
「ねぇ。そしたらタキ君ってあたしの絵、どれくらい好き?」
そしてあたしはさらに意地悪をして、タキ君にこんな質問をしてみる。
「好きだよ。英梨々や、出海ちゃんの絵と、同じくらい。」
「ふ〜ん。やっぱし、一番じゃないんだ……」
「そんなの比べられないよ! 英梨々も出海ちゃんも、絵のベクトルが全然違うじゃんか!」
「絵の……ベクトル……?」
タキ君の意外な回答に、あたしは思わず感心してしまった。
いや別に、タキ君の言ってる意味が理解できないとか、そういう話ではなくて、タキ君にとってのあたしの絵が、いつの間にかそのような評価に変わっていたことが、少し意外に思えたんだ。
だって、以前のタキ君だったら、明らかに英梨々の絵だけが、特別な存在だったから――
あたしや出海ちゃんは、どんなに手を伸ばしても、そこには到底届かなかったんだ。
そんなこと、はっきり言われなくてもあたしは気づいていた。
でもそれが、いつから、どうして変わってしまったのだろう?
あたしや出海ちゃんの絵が、上達したから?
それとも、タキ君の感性が、変わったから?
それとも……。
恐らく、あたしが思う一番大きな理由は、最後の三つ目の選択肢。
そう。変わったのは、あたしや出海ちゃんなのではなく、英梨々とタキ君の距離だと思えてならなかった。
「そっか。あたしの絵も、ようやくタキ君に認めてもらえるようになったんだね。」
だからあたしはやはりもう一度、こうして意地悪を言ってみるんだ。
「あの〜真由さ……真由? 俺、別に真由の絵を認めていなかったわけじゃないのですけど……」
「それは絶っ対、嘘! あんたって、あたしの絵にいつも冷たかったよね?」
「そ、そんなことない……はずなんだけどなぁ〜……」
「だから、あたしもあんたのゲームのシナリオ、辛口に評価してあげるよ!」
「えぇ〜…………!?」
ただ、何気なく言ったあたしの言葉は、強くタキ君に突き刺さってしまったようだ。
……って、どんだけスランプ抱え込んでるのよこの担当編集さんは!?
「ちょっと、タキ君? いつまでもくよくよ悩んでないで、ちゃちゃっとシナリオ書いてみればいいのに。」
急にしゅんとなってしまったタキ君は、もはや言葉を失った置き人形みたいに固まってしまった。ほんともう、だらしないんだから……。
その時、清水の舞台に強い風が吹いた。冬の冷たい風が、やや風邪気味のあたしの顔を叩く。あたしはその風の強さに我慢できず、思わずぱっと目を閉じた。
それから、ほんの数秒――
ようやく風が吹き止んだ時、あたしはやっと目を見開くことができた。
すると目の前に、タキ君の顔があった。
とても近い場所。わずかに手を伸ばせば、すぐに触れてしまいそうな場所。
ううん。……次の瞬間、あたしはタキ君の両腕に、すっと包み込まれてしまったんだ。
「タキ……君……?」
タキ君の身体の温もりが、冷え切ったあたしの身体に混ざり込んでくる。
「真由……。これ以上風邪ひいたら、後が面倒だから……」
「え…………」
あたしにしてみたら少し想定外な事態に、徐々に胸の鼓動が高まってくるのを感じた。
でもダメ。この鼓動の高まりを、今のタキ君に聞かせるわけにはいかない。
だけど――
「真由。お願いがあるのだけど……」
「……なに……?」
そのあたしの焦りをさらに助長するかのように、タキ君はその小さな声でそう言うんだ。
相変わらず強い風が吹く、清水の舞台の上で、あたしは……
「真由。……俺の、メインヒロインになってくれないか。」
あたしの身体はタキ君に抱きかかえられたまま、だけどあたしは今の自分の顔をタキ君に見せるわけにはいかなかった。だって、どうしていいのかわからない。だから、すっとそんなことを言うタキ君から顔を背けた。
これが、あたしがタキ君に求めていた言葉……?
この言葉を聞きたくて、あたしは昨日からタキ君の彼女をやっている……?
ダメ。……もう、泣きそう。
こんなの、絶対おかしな話だけど、こんなあたしをタキ君に見せたら絶対にいけない……。
「……だめだよ……」
あたしは、なんとかタキ君に伝わるくらいの声で、そう答えた。
「え……?」
「……そんなの……絶対にだめだって……」
「真由……さん……?」
タキ君、困惑するよね。そりゃそうだよ。だけど……
「あんた、何もわかってない! あたしが求めてることとか、あたしの気持ちとか……」
あたしは思わず大声で泣き叫んでいた。
そんなの、難聴鈍感主人公君に伝わるはずないのに、あたしは何を求めているのだろう?
「真由さん……? それって、どういう…………?」
……でも、それだけは、はっきり伝えておきたかったんだ。
「あんたのメインヒロインとか、あたしは求めちゃいないよ……」
「だって、昨日は『あたしを書いて』とか、俺にそう言ったじゃないか。」
「言ったよ! うん、確かにそう言ったよ!! でも、あたしが書いてほしいのは、そんなあたしじゃない!」
「…………え?」
あたしは何を言っているのだろう。本当は自分でもよくわかってない。
だからタキ君が混乱するのも無理もない話だ。そりゃそうだよ。こんな身勝手なことばかり言って……
「ねぇタキ君。あるがままを、全て書いてみせてよ。」
なんとか自分の気持ちを……錯綜するあたしの気持ちを伝えるため、あたしはタキ君をぱっと突き飛ばし、わずかばかりの距離を置く。そしてきゅっとした目で、タキ君を睨んだ。
涙を見せるわけにはいかない。だけど少しでもタキ君にそれが伝わってほしいから。
「あるがまま……?」
「そう。タキ君が今見えるもの、全部。あたしのこととか……ううん、それ以外も、全部だよ。」
「それ……以外……?」
もちろん、あたしのことも書いてほしい。その気持ちに誤りはない。
だけど、それだけじゃない想いも、絶対にある。
だってあんたの本当の気持ちは、あたしにはないはずだから――
「あんたはあたしの最も大好きな『純情ヘクトパスカル』の担当編集だもんね。だから、書けるはず。」
さっきから強い風が冷たくて、痛いくらいだ。
これ以上風邪をひかないようにしないと……だね。
「あんたがシナリオを書き終わるまで、あんたの彼女として付き合ってあげるからさ!」
あたしは最後まで涙を悟られないように、そう笑みを返したんだ。
☆ ☆ ☆
『嵯峨野さん。『巡璃』編のイラスト、確認したわ。私は特に問題なしよ。』
「やった〜。これで後は町田さんのチェックを確認すればOKだね!」
『あれ? 北田さんのチェックも必要なんじゃなかったかしら?』
「あ、そうなのかな〜? ま、いいや。後で町田さんに確認してみる。」
『なんだか仕事も早くて、えらい順調そうじゃない。京都から帰ってきた辺りから。』
「そう、見えます?」
『ま、何があったかは聞かないでおいてあげるけどね。どうせろくでもない話でしょうし。』
「ふ〜んだ……」
『まぁそれが嵯峨野文雄らしいといえば、それまでだけど……ってとこかしらね?』
「霞さん、それ絶対あたしのこと馬鹿にしてますよねそうですよね!??」
『ふふっ。後は加藤さんのゲームの方、楽しみにしてるわ。』
「そっちももうすぐ描き終わりますよ。もう英梨々に馬鹿にされたくないし。」
『あの泣き虫ポンコツ娘に馬鹿にされるようでは、嵯峨野さんもおしまいですもんね。』
「ほんと泣き虫のくせに、いつも調子乗ってくれちゃって……」
『じゃ、これ以上邪魔しちゃ悪いだろうから……』
「はい。……あ、冬コミ、絶対来てくださいね!」
『わかったわよ。嵯峨野さんのブースも伺うわ。じゃ〜ね。おやすみ。』
「おやすみなさ〜い。」
十二月初め。気づくと今年ももう、残り一ヶ月か。
窓の外はそろそろ紅葉が散り始めていた。日が落ちると、夜もとたんに寒くなる。
あたしは霞さんの短編集第三話、『巡璃』編のイラストを描き終わり、まだ日が落ちる前までにメールを送っていた。一番にそのレスポンスがあったのは、霞さんからだったんだ。
この絵が問題なければ、霞さんとのお仕事は今年はこれでおしまい。短篇集第四話『真唯』編は年が明けてからになるわけだし、『純情ヘクトパスカル』の作業の方も今年はもう終わってるしね。
強いて挙げるなら、アニメの方か。あたしは週に三日はスタジオへ通い、勉強も兼ねて他の作品の手伝いもしつつ、来秋始まる予定のアニメ『純情ヘクトパスカル』の打ち合わせも行っていた。自分が描いてきたキャラクターをいかに動かすか、作業が進むに連れて、楽しみになってくるばかりだった。
そして今は、恵ちゃんのゲームのイラストの方を描いている。
恵ちゃんには『真由さんの描くペースだったら』みたいな無茶振りをいつも言われてはいるけど、描こうと思うと本当に描けてしまうわけだから、我ながら驚くばかりだった。完全に遅れ気味だったあたしの絵も気づくと残りわずかで、今残っている作業は、京都で最後に恵ちゃんが追加した、ゴールデントゥルールートのみ。その驚きの作業の速さに、英梨々も思わず目を丸くしてた……という話は、ここだけのヒミツとしておこうか。
学校では恵ちゃんとも普通に会話するし、そしてあいつ……タキ君とも、普通にデートする。
京都から帰った直後はまだ恵ちゃんとぎこちない関係が続いたけど、それは時の流れとともに解決の方へと向かっていった。授業の話とか、アニメの話とか、そして今一緒につくっているゲームの話とか……。何でも楽しそうに話す恵ちゃんの顔を見ていると、あたしは思わず心も和む。
ただし、あいつの話は一度も出てこないけどね。
タキ君とは、やはり普通にデートしている。毎日というわけではないけれど……ほら、お互い忙しいし。
あいつとは授業の話はほとんどなくて、アニメの話ばっかり。彼氏に毎日のように熱くアニメの話を語られる彼女って、一体どうなんだろう? ……と思わないこともないけど、ただ非常に困ったことに、あたしもその話が面白がってしまうからどうしようもない。本当ならもっと色気のある話をしてもいいと思うんだけど、絶対そうはならないところがタキ君の安心感といったところか。
だけど、もちろん恵ちゃんの話は出てこない。
あたしは、恵ちゃんが書いたゲームのキャラクターの一人、
確かこのキャラクターのモデルって、霞さんとあたしを足して、二で割ったみたいな設定だったっけ。なんだかあたし自身がモデルのキャラクターを描くって不思議な感じもするけれど、ただ来年になったらすぐ、霞さんの短編集『真唯』編も描かないといけない。なので、これは自分を描く、練習みたいなものなのかな。
メインヒロイン、河村かおりに恋の祝福をしつつ、
そしてそんな自分も夢に向かって幸せになる。
――幸せになってみせる。
そんな決意を描こうとすると、なんだか胸が張り裂けそうな、そんな気持ちになってきた。
あたしの仕事……それは、みんなの幸せを描くこと……。
さらに可愛く、さらにいじらしく、そして、もっと素敵に――
ふぅ〜寒い。やっぱし夜になると冷え込むね。
あまり夜ふかししていると、また京都の時みたいに風邪をひいてしまいそうだ。
兄も隣の部屋でもう寝たようだし、今日はこれくらいにしておこうかな。
おやすみなさい。
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