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 意地でも戦う選択肢を選んだあなたは善戦する。モンスターの攻撃を受けきり、地道に反撃の一撃を振るう。それでも怪我のアドバンテージは大きく、徐々に戦況は不利になっていった。


 長引く攻防の中、あなたはモンスターに弱点を見抜かれ、膝に向けて痛恨の一撃を受けてしまう。そこで体勢を崩したのが運の尽きだった。痛みで転がりまわるあなたはモンスターにとってもはや格好のサンドバックでしかない。

 もう反撃がこないと悟ったモンスターは、怒涛の連続攻撃であなたを細切れのミンチにする。


 ただの肉塊と化したあなたを見たモンスターは満足げに笑うと、堂々とした足取りでその場から去っていった。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885842811/episodes/1177354054885870189

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