葦の髄から天井を覗く

 この「葦」は「良し」とかけてあり、良しの髄、良いものの精髄を通して見ることで、高い場所、トップクラスの世界を垣間見ることができるの意。

 また、葦の管は細いことから、高みを見ることができるほどの名品、名匠には、なかなか出会えないし、目利きも難しいという意味でもある。

 そこから転じて、素人が行うと騙されたり怪我をしたりする危険があること、という意味もある。

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