ひょうたんから駒が出る
探し物の極意。
ひょうたんなんかに入っているわけないだろうと言われたものが、ひょうたんから出てきたことに由来する。見つからない物がある時は、絶対にあるわけがないと思う場所にあるという意味。
由来に関しては諸説あり、有力なものとしては、紛失したボードゲームの駒を探していたら、ひょうたんから出てきたというものがまずひとつ。
もうひとつは、ひょうたんは地名を、駒は馬を指していて、逃げた馬がまったく見つからず、はるか遠方の、ひょうたんと呼ばれる土地で見つかったというものである。
このひょうたん、ひょうたん型の地形からそう呼ばれていたとか、ひょうたんを看板にしていた店であるとか、ひょうたん栽培がされていた土地であるとか、こっちはこっちで、さらに諸説ある。
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