君子危うきに近寄らず
立派な人物、賢い人物は、危険なものには近寄らないということ。
注:このことわざは、現在『君子』の定義および、『危うき』の不適正使用について議論されています。
疑義1:『君子』、つまり立派な人物とは、むしろ危険なことに自らの勇気と見識でもって挑む人物のことを言うのではないか?
反論1:ここでの『危うき』とは、元は前科者について述べたものであり、わかっている危険にみだりに接近することは、いかに美しかろうと、ただの愚行である。よって矛盾は無い。
疑義2:『危うき』が前科者について指しているのだとすれば、『危うき』は範囲が広すぎるため、これを使用することは不適切ではないか?
疑義3:なんだかんだ言っても、実際の話、地位がある者は危険から遠ざけられるものなので、そういった実態を言い表す、皮肉の効いた言葉として、これで良いのではないか?
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