ナイショ話

問㊳ 恋愛要素の極意とは？

　ということで引き続き、転のパート、特にクライマックスについて続けます。

　アクションシーンに関しては、前回『エスケープ＆チェイス』が書きやすくておススメ、なんてことを書きました。

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　で、いよいよこの回です。

　私の苦手分野です。

　巻き込んでおくと叶さんも苦手分野とのことです。

　そして前回、なんともいいタイミングで、陽野ひまわりさんが分かりやすいコメントを書いてくださいました。

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　ちなみに私はひまわりさんのファンの一人です。

　恋愛小説の王道で面白いところ、楽しい語り口、ちょっと捻ったところなど、本当に楽しい作品ばかりです。

　で、そのコメントも、本当ならここで展開したいところですが、ぜひ前回のコメントを見てください。

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　はい、戻ります。

　物語における恋愛要素の話です。

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　多かれ少なかれ皆さんもこの要素は入れているのではないでしょうか？

　私的には、避けて通れない要素な気もしています。

　恋愛小説、ラブコメといったジャンルに限らず、物語ではこれが付きまとうからです。

　ヒーローとかヒロインとか。

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　もう少し言うと、これはヒーローやヒロインといった男女間だけには限らない話です。

　要はちゃんと心が通じ合うとか、分かり合える、想いが交わる、という所は物語の大きなテーマであり魅力です。

　たとえばライバルとの熱い友情を、恋愛と錯覚することだってあるでしょう。

　そういう要素があると話は俄然面白くなります。

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　ちょっと戻りますが、面白いクライマックスとは感情が煮詰まっている、盛り上がっているものです。

　ということは、この辺りをしっかり書けるようになると、物語もまた面白くなるのでは？　と思うのです。

　思うのですが、やはりそういう心の部分の、心情の部分の盛り上がり、交錯する機微みたいな感じ、なんかが苦手なわけです。

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　ちなみに、こういうのが上手な書き手さんがカクヨムにはたくさんおります。

　《俺のラノベ》コンテスト２で大賞を受賞した、鶯ノエルさんもとても上手な方です。

　宣伝ついでにタイトルは『ね？　お願いだから異世界転移しよっ？』です。

　この作品でも、最初はコメディーから始まりつつ、最後はなんともいい心の交流が現れる傑作でした。

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　ちなみに私の場合はですね。

　苦手なりに、恋愛要素は積極的に入れるようにしてます。

　若君とか、モノノ怪、なんかでも女の子はしっかりと恋してます。

　ボーイズ～とか、アトランティスでは結婚まで書いてますね。

　でもまぁけっこう淡々と書いてますね。

　まぁ自分ではこんなものかな？　なんて思って毎度書いてます。

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　今回は私の方のナイショはあまりなかったですね。

　苦手なのであまり書くこともないというか。

　ということで質問ですね。

　みなさんの恋愛パートの作り方、考え方、コツ、なんてありましたら教えてください！