問㉜ 想像力って大事だとおもいませんか?
前回の怖い質問もなんとか無事に切り抜けました。
なぜあのタイミングだったかといえば、やはりここが関門だったからですね。
私としてもこのテーマの前に聞いておきたかったのですね。
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ということで承のあたりで気にかけている事、の続きに戻ります。
前々回では喜怒哀楽の感情が盛り込めるようにしたいな、と思っているということを書いたかと。
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ではこの感情表現を盛り込むために何が必要なのか?
と、考えた場合に、やはり最適なエピソード作りが重要になるというのが私の考えですね。
つまりキャラクターがそういう感情を抱くのが当然、自然だと考えられるエピソード作りですね。
これが嵌まるといろいろといい効果があるし、ずれていれば違和感とか、無理やり感、がつきまとったりもします。
何気ないエピソードの中でキャラクターが話す言葉、選択する行動、そう言ったものがキャラクターをより輝かせる。
そんなエピソードを『承』で積み重ねていきたいな、と思っております。
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とはいえ、このエピソード作りに関してはインプットの量が大事かなと思っています。つまりいろんなケースを知っておくほうが有利かなと。それこそ小説だけではなく、伝記だとか、アニメとかでもいいし、ドラマでもいい。
例えば『何の見返りもなく忠誠を示す』話には『涙腺がゆるみやすい』なんてパターンをたくさん知っているといいということですね。
あとはそれを元にした組み合わせ方、アレンジの仕方ですね。
ただこれはあくまで表面的なものです。
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実際に重要なのは『想像力』ではないかと思っています。
なぜか?
私が想像力を駆使したような作品を読むのが凄く好きだから。
実際にカクヨムの作家さんたちの作品で好きなものは、妄想力とか想像力を前面に出しているものです。
それを矢継ぎ早に魅せられるとすごくのめりこむ気がします。
佐月詩さんの作品なんかはまさにそうですね。
想像力があふれている感じがたまらなく面白いのです。
そういうモノは驚きがあり、楽しみがあり、新しいものを見せてくれるから。
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だから『承』ではそう言った、想像力を前面に出したエピソードを作っていきたい。これは個人的な目標にしています。
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とまぁ、こう書いてなんですが、実は私は想像力には自信がありません。
あまり想像が長続きしないのと、ビジュアルが明確でないのと、細かいところまで考える気力がないせいですね。
それを補うため、いろんなパターンで文字に起こして補強している感じです。
まぁ目標は目標ということで。
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ちょっと蛇行しましたが、承ではとにかく、この想像力を前面に出したい。
そんなエピソードを積み上げて、作品世界に入ってほしい。
ほら、よく言われるように書き手というのは『それらしい嘘をうまくつく』のが大事ですよね?
ありもしない話をさも見聞きしたように語る。
これに引きずり込まれていくのが『承』の何よりの楽しみではないかと。
そして自分の想像した物語の中に引き込んでいく感覚は、書き手ならではの地味な楽しみではないかと。
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今回はちょっとまとまりがないですね。
ということで質問へと参りましょう。
ずばり、どうやって話の展開、想像力を広げてますか?
✒
ちなみに私はとにかく書いて補強するパターンです。
あとは基本的に毎晩、寝る前に何かしら考えるようにしてます。
書きかけの続きの展開とか。新作の構想とか。
ただすぐに寝ちゃうんですよね……
ま。考えて寝落ちしたアイデアは、自分も寝るくらいつまらないものだった、と諦めます。
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