私の執筆人生
Joker
第1話
私がウエブ小説を書き始めて8年が経過しました。
今回は、そん私がどのようにして小説を執筆してきたのか、どのような人生を歩んできたのかをご紹介しようと思います。
私がウェブ小説と出会ったのは、高校一年の春でした。
私の自宅から高校までは電車で四十分もかかるうえに、田舎なので、一時間に一本くらいしか電車が来ないので、学校にはホームルームが始まる一時間も前に到着していました。
友人は皆、近場から自転車での通学なので、朝一人で教室にいる時間は退屈でした。
そんなある日、私は友人から小説投稿サイト「Eエブリスタ」を紹介されました。
「あぁ、携帯で読める小説?」
当時の私は、本は読む物のデジタル系の知識はほとんど皆無でした。
しかし、興味があったのと、新しい物が好きだったので、当時ではまだ珍しいiPhoneを持っていました。
友人から教えてもらい、早速適当に読んで見ました。
そして、その日のうちにどっぷりハマりました。
こんなちゃんとした物語を素人が書いているのか?
そのときの私は、小説は読み専で、自分に掛けるなんて思っていませんでした。
そんな私の常識をこのサイトはいとも簡単に打ち破ったのです。
しかし、このときの私はまだ読み専。
その後、小説家になろうを知り、そちらのサイトの小説も読みまくりました。
そんなある日、私はこんな事を思います。
「俺も書いてみよう」
そのとき、私が持っていた物は、iPhone4が一個だけ。
最初は暇な時間を見てiPhoneで小説を書いていました。
最初の投稿は、高校一年のGW開けでした。
「Eエブリスタ」に投稿を開始し、一週間に一回の投稿を続けていました。
当然、最初は読んでくれる人も少なかったし、スターも少なかったです。
でも、読んでくれている人がいる、そう思うだけで、私の執筆欲は高くなりました。
しかし、やはりスマホでの執筆には限界があります。
何より指が痛くなる。
「なにか他に良い方法は無いだろうか?」
そう考えた私は、ネットの記事でBluetoothキーボードの存在を知りました。
キーボードはパソコンでしか使えない物、そう思っていた私は、iPhoneでも使えるキーボードがあると知って、驚きました。
当時、私はアルバイトをしていた為、他の高校生よりも少しだけ小金持ちでした。
早速電気屋にキーボードを購入に向かいました。
しかし、困った事にどれが良いのかさっぱりわかりません。
仕方なく、私は大学生くらいの男の店員さんに、キーボードについて尋ねました。
「キーボードですか? 有線タイプと無線タイプがございますが?」
「あ、すいません、iPhoneに使える奴ってありますか?」
店員さんは、笑顔で愛想良く説明してくれました。
説明がわかりやすく、どれを買えば良いかがわかりました。
その後、店員さんから進められたキーボードを購入し、私は帰宅。
早速試しに使って見ました。
そして私は思いました。
「何これ……めっちゃ良い」
キーボードの購入により、私の執筆意欲は更に向上しました。
そして、キーボードを使い始めて数日が経った頃でした。
大分お金が貯まり、私は何か買おうと思っていました。
給料を貰っても、私はそこまで買い物をしない学生だったので、貯金が趣味のようになっていました。
PS3でも買おうか、それともヘッドホンでも買おうか。
そんな事を悩んでいる時に、タブレット端末という物に興味を持ちました。
「画面が大きければ、執筆の画面も見やすいよなぁ……」
パソコンは高いイメージがあったので、タブレットなら買えるかなと思い、色々と情報を集めていました。
そんなとき、パソコンに詳しい友人から、Amazonにて購入する事を進められました。
早速私はAmazonアプリをダウンロードし、タブレットの値段を確認。
そして、私は当時四万円くらいのAndroidタブレットを購入しました。
ネットで使い方を調べながら、私はAndoroidでの執筆も始めました。
文字数も増え、段々感想などをもらえるようになって来て、私は更に執筆を頑張るようにしました。
高校時代はスマホとタブレット、そしてキーボードを使って執筆に励み、趣味の一部として執筆を楽しんでいました。
そのつながりから、パソコンやタブレットなどにも詳しくなっていきました。
しかし、高校生は以外と忙しく、卒業までに完結した作品は二作だけでした。
このときの私は、時々遊びで書いているだけの状態でした。
そして、高校を卒業した私は、専門学校に進学しました。
進学祝いで、私は両親からiPadを貰い。
自分の三年間のアルバイトで貯めた貯金の一部で、デスクトップパソコンを購入しました。 念願のパソコン、私はとうとう、パソコンでの執筆を始めました。
そして、投稿サイトも新規一転し「小説家になろう」に変えて新しい作品を執筆しはじめました。
しかし、学校が忙しかったり、友達付き合いがあったりで、投稿は不定期。
それでも評価や感想、ブックマークが増える度に喜びました。
しかし、資格試験や就活の準備などで、あっという間に一年が過ぎ、就活が最速で終わり、夏休みになりました。
「久しぶりに書くか」
そう思い立って、私は何を書こうかと悩んでいました。
「ラブコメなんか、書くのも面白そうだな」
なんとなくそう考え、私は2015年の八月。
「草食系男子が肉食系女子に食べられるまで」を執筆開始しました。
こちらの作品は、このときの私史上最高の評価数をたたき出し、私はこの作品の投稿を頑張りました。
しかし、就職が決まり、色々と忙しくなり、この小説の投稿は止まってしまいます。
そして、私はこの就職で人生に悩むようになってしまいます。
私は、勤めた会社をとある理由で一ヶ月で退社しフリーターになります。
東京から、地元に帰り、夢も希望も無くし、私はただ毎日を生きる為だけにアルバイトをしていました。
その間はもちろん執筆など手に付きませんでした。
そして、ようやく就職が出来た2017年の夏。
精神的にも安定し、仕事にも慣れ、余裕のある生活が出来るようになった頃、私は毎日投稿を始めました。
「草食系男子が肉食系女子にたべられるまで」の止まっていた更新を再開し、一日2500文字の更新を始めました。
そんなある日………。
「何このPV数!!」
毎日更新を始めた一ヶ月後、アクセス数がいつもの倍になりました。
私は驚きました。
しかし、偶然だろうと思い、あまり気にせずにいたら、更にPV数は伸び、総合評価も上がっていきました。
感想も多くもらい、念願のレビューを書いてもらったりと、私の執筆ライフは一変しました。
そして、この作品を完結させた後、私は「99回告白したけどダメでした」を投稿しました。
その数日後、私は驚きのあまり、新しく買ったiPhoneXを壊します。
「なんだこのすさまじいPV数!! あ、スマホが!!」
見たいな感じで動揺し、私はその年一番驚きしました。
総合評価もあっという間に5000を超え、日間現実世界(恋愛)で一位になり、日間ランキングBEST5にも乗ることが出来ました。
そこから、私は更にやる気を出し、読んでくれている方々を楽しんでもらおうと、頑張って投稿するようになりました。
それから更に数ヶ月。
私は毎日投稿と言うスタイルを毎日の日課とし、今までほぼ毎日投稿を続けて来ました。
今回は早足で、私の執筆人生を紹介しました。
ざっくりではありますが、私はこんな感じで、現在の執筆ライフを楽しんでいます。
最後に、私の作品を読んで下さっている皆様。
いつも本当にありがとうございます。
これからも私の作品をよろしくおねがいします。
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私の執筆環境、年代別
高校生
タブレット Android 一台
スマホ iPhone 一台
キーボード 一台
専門学生
デスクトップパソコン Windows 一台
タブレット iPad 一台
フリーター時代
デスクトップパソコン Windows 一台
タブレット Surface Pro4 一台
タブレット iPad 一台
現在
デスクトップパソコン Windows(買い替え) 一台
タブレット Surface Pro4 一台
ポメラDM200(現相棒) 一台
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質問などあれば、コメントでお願いします。
誤字脱字の多い話の作品を読んでくださりありがとうございます。
私の執筆人生 Joker @gnt0014
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