作中ご飯2:親子丼
GW明けの月曜日、なんとか乗り切りましたね。お疲れ様でした。まだリズムが取り戻せていないかもしれませんが、ぼちぼちと慣らしてきまし……俺だ。吉岡だ! お前の疲れたその腹に弾をブチ込みに来たぜ! 今回のブツはこれだ。
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親子丼だ! 作中では割烹まかいのの看板メニューのひとつのふわとろ卵の親子丼だ。黒シャモをベースにして産み出された「駿河シャモ」のもも肉とタマネギをタレで煮て、採れたての卵で閉じたあの親子丼だ!
だが写真のブツは、駿河シャモじゃなく、「富士の鶏」の切り落としを使った親子丼だ。駿河シャモは一般流通に乗ってなくてちょっと入手がめんどくさいんだ。すまないな! だが、富士の鶏も凄く美味しいから勘弁してくれ!
さて、親子丼ではもちろん鶏を使いますが、富士宮近辺の鶏のお店として有名なのが、「青木養鶏場」さんです。前述の駿河シャモや富士の鶏の生産者であり、「チキンハウス」という直売店も持っています。地元民は、「今日はちょっといい鶏肉を食べたいな」という時は、そこで買います。
鳥自体も美味しいのですが、なんといっても鮮度が高いので、特に気を遣わなくてもジューシーに仕上がる嬉しい鶏肉です。実は私は、肉類の中では鶏肉が一番好きなのですが、それは、青木養鶏さんが近くにあったのが大きいのかもしれません。
チキンハウスでは、精肉はもちろん、お惣菜や鳥串なども扱っているのですが、その中でイチオシなのが、「炙りチキン」です。
炙りチキンは、むね肉の外側を炙って調理した料理です。イメージとしては、カツオのたたきを思い浮かべていただくのが近いかと思います。あれの鳥むね肉版です。ポン酢や、あまくちのおさしみ醤油でいただくのですが、さっぱりとした鳥の味に加え、半生というか、シャクっという食感がたまらない一品です。そうだ。これの写真もそのうち用意して撃ち込もう。そうしましょう。
余談ですが、この青木養鶏さんは、卵の形状っぽいひよこがマスコットキャラクターなのですが(実物を見たい方はググってみて下さい)、青木養鶏の大将がこのひよこにどことなく似ていると私の中で話題です。割とがっしりとした体格で、スキンヘッドの強面なのですが、シルエット等々が、どことなく卵っぽさを醸し出しています。ひょっとしたら、鶏を生産し続けているうちに、寄せて行ってるのかもしれません。
ともあれ、富士宮近辺にお立ち寄りの際には、ぜひ、「炙りチキン」を体験してみて下さい。鳥肉好きの方であれば、間違いないと思いますよ。
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