第89話 ならくへのちょうせん
ファンド
レベル:636(+253)
マナ:735/735
所属クラン:ソロモンの泉
常時召喚数:6
常時召喚コスト:0
デッキ枚数:12
デッキコスト:36/93
固有スキル:すりいすたあず、ねえみんぐ、だぶる
ルーンストーン:321(+238)
進化カード:
ユニット☆3:98枚(+57)
ユニット☆4:61枚(+30)
ユニット☆5:35枚(+17)
ユニット☆6:13枚(+10-6)
魔法☆3:104枚(+50)
魔法☆4:68枚(+28)
魔法☆5:44枚(+20)
魔法☆6:22枚(+9)
武器☆3:94枚(+51)
武器☆4:53枚(+27)
武器☆5:35枚(+17)
武器☆6:22枚(+11)
武器進化カードが貯まっているな。
ルーンストーンも貯まっているけど、どうせだぶるので、そのまま貯めておこう。
☆5武器→☆7武器に進化させる。
経験値素材はたっぷりあるし。
武器☆5:29枚(-6)
武器☆6:16枚(-6)
「今日が木曜日・・・木曜日、金曜日、土曜日でレベル上げして、日曜日の攻城戦に臨もうか」
今度こそ、城をとってみたい。
「全員☆7になったので、前回よりは活躍出来そうですね」
レインが言う。
数の暴力がなあ。
「レベル上げは神域でするのが良いのかな?」
俺の問いに、ダリオが答える。
「わふー、ランク7の900程度では温いので、奈落行くのが良さそうです」
それは温いのか?
「もしくはユニットダンジョンですね」
レインが言う。
「ユニットダンジョン・・・経験値とドロップは美味しいけど、敵とトラップが凶悪なんだよなあ・・・」
レベル上限上がるのは嬉しいけど。
「よし、奈落に挑戦してみよう」
奈落は、神域ダンジョン最奥から行くらしい。
湧く敵は、直後に蒸発する。
誰かが倒しているのだろう。
「あれがアビスガーディアンです。奈落に行くにはアレを倒す必要があります」
レインが指し示す先には、地面に焦げ跡が有る。
「・・・誰かが倒したみたいだけど・・・」
姿見れてないぞ。
まあ、気にしない。
「そうです、気にしては駄目です」
レインが頷く。
「わふ・・・倒したの・・・レイン・・・」
ぽそ、ダリオが呟く。
お前か。
「行きますよ、こっちです」
無かった事にして、ふよっとレインがゲートへと飛ぶ。
ゲートをくぐると、そこは異空間だった。
謎の紋様が描かれた壁、緑色に光る水が流れ・・・
「ここは比較的弱い階層ですが、それでもレベルは☆7の1000。十分に注意して下さい。これ以降、1階層毎に10レベル、10階層毎にボスが出ます。一度行った階層は、何時でも行けます」
レインが説明する。
だが・・・
「ライが敵を蒸発させたり、パナケアがお手玉して遊んでるから、1階層10ずつ上がっても追いついてないようだが?ダリオもサボってるし」
「・・・システムに侵入してエレベーターでも作りますかね」
「わふ・・・サボってない・・・ちゃんと、呼び出した下僕に戦わせてる・・・」
ダリオが指差す方を見ると・・・
良いのか?あれ呼べて。
レインの周りに無数の魔法陣が出現。
ゲートを創り出していく。
「乗ってください。10階層まで直行します」
みんな順番に乗り込む。
俺が着いたときには、大量のドロップが床に落ち、みんな一服していた。
瞬殺過ぎる。
「10階層では足らないようだが・・・と言うか、どんな敵だったんだ?」
「わふ・・・サキュバス・・・ボン・キュッ・ボンで、凄く可愛かった・・・」
ダリオが答える。
「・・・凄く見たかったんだが」
「わふ・・・レインの本気の攻撃、凄かった」
何故そこで本気出した。
みんな移動するまで待とうよ。
「これはご主人様の為ですよ。このゲーム、可愛い魔物も多いですが、節度を持たないと退去させられちゃいますから」
レインが言う。
そうなのか?
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