第8話 しんか

30個・・・集め・・・た・・・


「お疲れ様、ますた。11連はお得ですが、マスタに☆4は確定じゃないので旨味は薄いですよ?」


「だが・・・これで・・・新しい物がでる可能性は・・・高い・・・」


「全部被りだったらびっくりです」


ガチャを・・・回す。

銅色の光が溢れ・・・


ユニット:

 トレント、スポア(被)、スポア(被)、トレント(被)、ウィルオーウィスプ

スペル:

 ファイアーボール、ヒール、ヒール(被)、クイック

イクイップ:

 ミスリルソード、ミスリルスタッフ


被り率が酷いんですけど。


とりあえずトレントとウィルオーウィスプに・・・「ユグド」と、「ライ」と名付けよう。


「よろしくです、マスター殿」


「よろしくね、マスター」


「よろしく」


やっぱり、それぞれレインの言葉は理解できるが、レインは他のユニットの言葉は分からないようだ。


これでデッキの内容は・・・


ユニット:

 レイン、パナケア、ユグド、ライ 3x4=12

スペル:

 ファイアーボール、ヒール、クイック 3x3=9

イクイップ:

 ミスリルスタッフ→レイン 3x1=3


レベル:14

マナ:113/113

デッキ枚数:8

デッキコスト:24/31

固有スキル:すりいすたあず、ねえみんぐ


「スペルカードは、ダンジョン攻略中の任意のタイミングで発動できる補助魔法です。イクイップカードは、ダンジョン開始時にキャラに装備させて、ダンジョン攻略中ずっと効果が出ます」


そしてミスリルソードは装備できるキャラがいなかった。


レイン

 種別:フェアリー

 ランク:☆3

 レベル:40/40


パナケア

 種別:スポア

 ランク:☆3

 レベル:42/50


ユグド

 種別:トレント

 ランク:☆3

 レベル:1/50


ライ

 種別:ウィルオーウィスプ

 ランク:☆3

 レベル:1/50


「なあ、このレベルが40/40になっているのは?」


「私のレベルですね。上限に達していて、これ以上上がりません。本来☆3なら50まで上がるのですが、私が本来☆2のフェアリーを基準にしているのでそこまで上がりません・・・と言うか、普通はチュートリアルフェアリーのレベルを上げる馬鹿はいません」


「進化素材使えるのか?」


「使う価値はないですが、使えますよ」


進化、を選択すると、レインの姿が光り・・・


レイン

 種別:ハイフェアリー

 ランク:☆3(☆4)

 レベル:1/80


「1/80・・・80まで上がるようになったみたいだな」

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