第2局 アライさん 対 フェネック

「お〜い、博士たち〜」

「何ですか、フェネックとアライグマ」

「アライさんは『しょうぎ』という遊びをやってみたいのだ!」

「2人丁度じゃないと遊べないって聞いてね〜」

「とりあえずこの『ルールブックてき』を読むのです」

「アライさんはもうルールは知ってるのだ!」

「カワウソが広めてたよ〜」

「じゃあ早速、やってみるのです!」

「は〜いよ〜」


〜ふりごま〜


「お〜、私からだね〜」

「早速フェネック打つのだ!アライさんはカワウソからこのコマたちは強いって聞いたのだ!これを全部使って助手を守るのだ!」

「言わない方が良かったんじゃないかな〜」

「ふぇっ!?」

[先手:96ラッキービースト]

[後手:42キンシコウ]

[先手:56ラッキービースト]

[後手:52ヘラジカ]

[先手:48ヒグマ]

[後手:62キンシコウ]


「博士、もしかして…」

「そうですね、助手。あれはいわゆる…無敵囲いというものなのです…」

「何!?これは無敵囲いというのか!?無敵のアライさんが無敵囲いなんて使ったら、さらに無敵になってしまうのだ!」

「それって隙ってあるの〜?」

「隙だらけらしいのですが…我々もよくわからないのです…」

「無敵囲いに隙なんてあるわけないのだ!アライさんはこの『アライさん』と名付けられたコマを活用していくのだ!」


[先手:66ラッキービースト]

[後手:34ラッキービースト]

[先手:57ヒグマ]

[後手:74ラッキービースト]

[先手:46ラッキービースト]

[後手:54ラッキービースト]

[先手:78ヒグマ]

[後手:44ライオン]

[先手:48博士]

[後手:53ライオン]

[先手:18フェネック]


「ここからアライさんの出番なのだ!」


[後手:33アライグマ]

[先手:36ラッキービースト]

[後手:73アライグマ]

[先手:95ラッキービースト]

[後手:14ラッキービースト]

[先手:76ラッキービースト]

[後手:15ラッキービースト]

[先手:68キンシコウ]

[後手:25アライグマ]

[先手:58博士]


「ここから取り合いのはじまりなのだ!」


[後手:16ラッキービースト]

[先手:同ラッキービースト]

[後手:同フェネック]

[先手:同フェネック]

[後手:17アライグマ]

[先手:同アライグマ]

[後手:同ライオン野生解放]

[先手:11フェネック野生解放]

[後手:16アライグマ]

[先手:29ヘラジカ]

[後手:18解放ライオン]

[先手:38キンシコウ]

[後手:28アライグマ野生解放]

[先手:同ヘラジカ]

[後手:同解放ライオン]


「お〜、ヘラジカ取られちゃったね〜」


[先手:48博士]

[後手:39ヘラジカ]

[先手:49キンシコウ]

[後手:37ヘラジカ野生解放]

[先手:58博士]

[後手:39解放ライオン]

[先手:65フェネック]

[後手:同アライグマ]

[先手:同ラッキービースト]

[後手:48フェネック]

[先手:同キンシコウ]

[後手:同解放ヘラジカ]

[先手:69博士]

[後手:49解放ライオン]

[先手:22ライオン野生解放]

[後手:59キンシコウ]

[先手:23解放ライオン]

[後手:68キンシコウ野生解放]

[先手:同ヒグマ]

[後手:59解放ライオン]

[先手:78博士]

[後手:68解放ヘラジカ]


「あ〜これは…『まいりました』だね〜」

「フェネックに勝ったのだ!」

「ア、アライグマが勝つなんておかしいのです。」

「なんか変なものでも食べたのでしょうか…?」

「アライさんはじゃぱりまんしか食べてないのだ!」

「博士たち〜、ありがと〜。じゃ〜ね〜」

「フェ、フェネック!おいてかないでほしいのだー!」


「色々なフレンズの潜在能力がわかりますね…」

「アライグマも割とやるのですね…」

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