平民には等しく課せられる売上税です。
全員が個別にやると申告や徴税が面倒なので、組合がまとめて処理してくれます。

他の国や町から来た人でも、この町に来てこの町で売り上げたら、その分はこの町で税を納めることになります。
逆にこの町に住んでいても、旅先で売り上げたものはこの町で税を納める必要はありません。

日本人に１から切りのいい数字まで数え上げて、と言ったら１０まで数えるのではないでしょうか。

講師は『14進数の概念』を教えるつもりは更々ありません。
言葉を知らない異国の者に数の呼び名を教えただけです。
彼らにとって14進数は子どもの頃から当たり前の概念で、まさか10進数を使っているとは思っていません。

感想ありがとうございます。

「こういうヤツいるよね」というキャラで始まったはずなんですが、話が進むにつれてトンデモ野郎に成長していってしまいます…

傍観者である神の視点は、私の一番書きやすいスタイルというより、これでしか書けません。

ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。